【短編小説】特別
ずっとずっと自分がここにいる意味が分からなかった。 頭も特別良い訳では無くて、運動も特別できる訳でも無くて、 性格がものすごく良い訳でもない俺。 普通で平凡で『個性』なんて『特別』なんて分からなかった。 一時期、それが悩みのタネになって消えたくなった。 いなくなっても誰も悲しまない、そう思った日がたくさんあった。 ある日からストレス発散で小説を書き始めたんだ。 日が経つごとに「尊敬」とか「応援します」とか「ファンです」 っていうコメントを見かけるようになった。 そういう言葉を見ているうちに、気付けば口角が上がっていた。 でも、そんな良い意見ばかりじゃない。 「駄作」とか「ありきたり」とか「面白くない」とか。 たった一つの言葉に心抉られる日もあった。 それでまた、消えたいと感じるようになったんだ。 だけど、やっぱり応援の言葉を見ると、 俺にも特別な所がある!って思うようになって頑張ろうと思えた。 「僕もあるかな?特別な所。」 大好きなシリーズの最新刊を買いに来ていた本屋さん。 まだ開店したばかりでお客さんは少ない。 最新刊を買って暇潰しで色んな本を眺めていたら目に留まった薄い本。 タイトルは『特別とは』。 どうやら最近、有名な作家さんが書いたらしい。 気が付けば僕は本を開いていた。 「…特別な所。」 一旦、本を閉じて、目をつぶる。 心に残ったワードが『自分の特別な所』。 僕は自分が思う限り、自分の特別な所なんて無いって思ってる。 太ってて、イケメンじゃなくて、運動も勉強も出来なくて、 いつもパシリに使われてる僕。 何も自分の良い所なんて無いとずっと思ってた。 けど、この本を少し読んで思った。 少しだけかもしれないけど、僕にも特別はあるんじゃないかなって。 自分が気付かないうちに僕は自分だけの才能を開花してるのかな…。 なんて思いながら僕はもう一度レジに向かった。 作者のブルーです。 『個性』とか『特別』とかずっと分からなかったです。 今も分からない事に変わりはないんですけど、 自分がここにいる意味は少し、分かった気がします。 感想・アドバイスをお願いします。
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分かる
自分も個性とか特別とかなかったけど 読んでなんか気付いた気がした() 実際にそんな本売ってればなぁ…
面白い!!
主人公(?と思わしき人物)が何かを学ぶというストーリーだったのが良かったです! どっちが主人公なのか……はたまたどちらも主人公なのか……そんな部分も良かったです!(違ったらごめんなさい) 次の作品もお待ちしております! 椎名さんの言葉から察するに他の話もあるようなので読んで参ります! それでは!
あれ…
最初は「俺」なのに中では「僕」になってる気が… 一人しょうは統一したほうがいいかも。
あぁー!私も同感 (´-ω-`)
私も今まで「個性」とか「特別」とか あまり考えていなかったなー 考えたとしても違う意味で捉えていたかも この小説で改めてその「個性」とか 「特別」とか考えさせられたね! ブルーさんの小説って身近なものの 大切さを改めて感じさせてくれるような ものであっていいなって思うよ! ブルーさんは自分の「個性」、「特別」さ を今は感じることが出来なくても この小説の「俺」のようにいつかは 気づくから!絶対!!! 私もまだ分からないけどもうダメだ っていう頭じゃなくてまだまだだ!って 思う頭にしてたらいつかきっと 自分の「個性」、「特別」を見つけられるよ! お互いに頑張りましょう!! 上からですいませんでした。 また小説みたいです!
無題
私はブルーさんの小説も好きだし後書きも好きです笑 これからも書いて下さいね