短編小説みんなの答え:1

1秒でもながく

僕の願い、それは「1秒でもながく」。 僕は、幼い頃から病気を抱えていた。重い病気らしく入院と退院を繰り返していた。初めて病気に気がついたとき、医者には「一生なおることはないでしょう」と言われた。母さんたちは落ち込んでいたけれど、幼い僕は病気がなおるかもしれないほんのわずかの希望を捨てないで辛い治療にも耐えてきた。でも、高校2年生になった今年の夏にその希望さえもなくなった。医者から伝えられたのは僕の寿命があと3ヵ月ということだった。希望がなくなったのなら生きている意味なんかない。なんて思ったこともあったけど、高校に入ってからはほとんどが家と病院ですごす日々。「青春」なんて言葉、普通の人には当たり前に来ることだけど僕にとっては違う。みんながやっていることを、僕は出来なかったのだから。寿命が3ヵ月と分かってからは普通に高校に通っている。普通に高校に通える日々が続くのはありがたい。それに、親も反対しないから、約1ヵ月でたくさんの場所にいった。残り2ヵ月は僕がずっとずっとやりたかったことがやりたい!けど、本当に2ヵ月で、できるだろうか?だけど、やってみる甲斐はある。友達にも協力してもらってやりかったことをかなえる準備をした。夢中になってみんなと準備をしていたから時が経つのは忘れていた。ふとした時にカレンダーを見ると僕が生きれる予定の日はあと2週間と少し。僕の病気は、ながく生きれても寿命が3ヵ月を過ぎる頃までしか生きれない。しかも最近はなんだか呼吸をするのが苦しい。それでも、残りの日数で準備を進めた。気がつくと僕が生きれる予定の日はあと3日になっていた。きっと準備は今日で終わるだろう。そして、明日にはやりたかった「卒業式」ができる。急に苦しくなったのはみんなと最後の準備をしているときだった。僕は、苦しくて床にたおれこんだ。その時、ずっとずっと心のなかで神様におねがいしていたことそれは「1秒でもながく生きて、1秒でもながくみんなといたい!」だんだんとみんなの声や姿がぼやけてくる。力が抜けきった僕の体には、かすかにみんなの声が響いていた。

みんなの答え

辛口の答え

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すてきです!

「おさないころから、びょうき」なんていうよくあるせっていなのに、こんなにスト一り一がもりあがると思いました。


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