短編小説みんなの答え:3

練習

目の前の彼が私を見つめる 『ずっと、陽が好き。俺と付き合って欲しい。』 「…え?」自分の顔が赤らんでいくのが分かる 『…ダメかな?』「その…私で良ければ」『ほんと?』 こんな私に初めて彼氏が出来た… 「これからもよろしくn『俺の告白どうだった?キュンとした?』「?どういう事?」『いやーこれさ、告白の練習だったんだよ。で、どうだった?』 私の頬に温かいものが伝う。怒りと悲しみが同時に込み上げてくる。 直ぐに涙を拭いて「うん、キュンとしたよ。告白、成功するといいね」と作った笑顔で言う。 『で、何言いかけてたの?』「もう、何でもないの。忘れて」『?おう。じゃあ、また明日!』 そう言って走る彼とその後ろ姿を見つめる私。 「こんなの、嘘告とほぼ同じじゃん。」 私の声は震えてる。 「朝だよ、朝だよ」そう繰り返す目覚まし時計。私は乱暴に目覚まし時計を叩く。ああ、だるい。 鏡を見ると目が腫れてた。1日中泣いてたからかな。 重い足で学校に向かう。 学校に着いてしまった。会いたくない人物がいるのに。 1時間目、2時間目、3時間目、4時間目、そして給食。 私の好きなカレーが出たけど美味しく感じなかった。無味に感じた。 昼休み 親友の葵が私に話し掛けてくる。…けど今日は来なかった。 そう言えば、あの彼もいないな。 昼休みが終わって、掃除の時間。 気力が無いのに嫌々やる。こんなの直ぐ汚くなるのにする必要なんてないでしょ。なんて思いながらホウキをはく。 放課後 葵が私の方に来た。 『ねぇ、陽。』「何?」口を開くのも面倒臭い。『あのね、私昼休みに××君に告白されたの』…は?それが何?嫌味?なんて言える訳もなく、「へぇ、そうなんだ。それで?」と態度で示した『彼、何て言ったと思う?』「さぁ。」『陽に言ったのと同じ台詞よ』「…何で知ってんの?」『実は私もあの場にいたから。』「…へぇ」『だからね、私こう言ったの』一呼吸置いて葵が言う。 『ええ、いいわよ』って。「……」『そしたら彼は物凄く喜んでた。』やっぱ嫌味じゃん。と思ったけど、違った。葵は続けてこう言ったの 『勘違いしないでくれる?これは私が本当に好きな人に告白された時の練習よ。…ってね。』 一瞬で倦怠感が消えた

みんなの答え

辛口の答え

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最高です!!

まって良すぎた。葵ちゃんやさし! めっちゃ恋愛系かと思いきや最後にこんなどんでん返しが待っていたとは! めっちゃ面白かったです! 下の方が書いている「桜」読んで来たいと思うのでそれでは!


!!

葵さん、素敵な返しですね! そういえば午後ティーさん、前回の「桜」では改行をいくつか空けてましたが今回は空けてないのですね。 あ、悪口とかでは無いです! 良いと思いますよ。 また書いて下さい!!


親友~!!

葵ちゃん好き笑 こういう性格のキャラクター最高ですわ…え、好き…好きしか言えない…。 もちろん作品も、とっても面白かったです!次作、楽しみにしています♪


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