これが私の最初で最後の恋
「俺さ、、、実は来月引っ越すんだ。」 突然、彼氏の口から出た言葉は衝撃的だった。 私は山本心春。彼氏は坂本俊。私達は高校2年の17歳で付き合って2年になる。 「えっ、、、。引っ越すってどこに?」 「アメリカ、、、。親の転勤で。」 「外国、、、。遠いね、、、」 「急になってごめん、、、。」 「そんな、、、俊が悪いんじゃないよ。残り約1ヶ月思い出たくさんつくろ。」 「そうだな、、、。」 次の週は連休だったので俊と出掛けた。 映画を見た。 ショッピングをした。 お揃いのものを買った。 お茶をした。 美味しいスイーツを食べた。 楽しかった。すごくすごく楽しかった。 でも、その分辛くもなった、、、。 明日は、俊はアメリカへ行ってしまう。俊の両親はあとからいくらしい。 私は泣かない。俊に心配はかけられない。だから、私は泣かない。絶対に。 当日、私は空港へ見送りに行った。俊は私の事ばかり心配していた。自分だって不安とかあるはずなのに、、、。 「心春、毎日連絡するからな。」 「うん、、、。」 「絶対にまた会おうな。」 「うん、、、。」 うん。としか言えなかった。返事が思い浮かばない。 俊の目を見れなかった。涙がこぼれそうだ。 でも手をふるとき、私は最後の力を振り絞るように、必死に笑顔を作った。俊の悲しそうな笑みを見ると涙が溢れそうになった。きっともう少なくとも涙目にはなっていたはずだ。俊の姿が見えなくなると私は急いで涙を流しながら家に帰った。 家に帰ると、すぐに着替えてご飯を食べた。少ししか食べれなかった。 布団にもぐると泣いた。涙が止めどなく溢れた。 いつの間にか眠っていたらしく、気がつけば朝だった。着替えて階段を降りて朝食を食べる。 ふと、テレビに目をやると信じられないことが報道されていた。 俊の乗っていたアメリカ行きの飛行機が墜落事故を起こして乗員、乗客全員が亡くなった。と。 言葉も出なかった。涙も出て来なかった。ただただ驚いた。 それからお葬式までは一瞬だった。涙はやっぱり出て来なかった。もう悲しみを通り越して絶望だった。 お葬式が終わると自室にこもる。俊との思い出を思い出しているといつの間にか泣いていた。 もう話せない。 もう触れられない。 この世に俊はいない。 泣かないと決めてたけど今は泣いていいかな?俊、、、。 止まらなかった。 たくさん泣いた。 たくさん叫んだ。 体内の水分がすべてなくなる位に でももう俊は帰っては来ない。 だからこそ私は決めた。 俊のぶんも一生懸命生きる 俊のために。 立ち直るには相当かかるだろう それでも前へ進む ゆっくりと だから見ててね、俊。 ~end~ 感想&アドバイスよろしくお願いします。
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無題
涙目なるやつやん(泣かんのかい)
すっごくいい
すごい泣ける俊が死んじゃったのはしゅじんこう悲しいだろうね