短編小説みんなの答え:3

紅葉狩リ

紅葉って知っていますか?現代の方は、葉の方を思い浮かべますよね。でも、とても昔は、紅葉という女鬼がいたんです。今日は、そんな紅葉とその紅葉を狩る方のお話です。 とある、小さな村。その村の入り口。狐のお面をつけている女が立っていた。もちろん、見張りは黙っていない。 「そこの女、止まれ!」 女はぴくっと反応する。すると、女はこう言う。 「わしは紅葉狩りじゃ。ここに紅葉が出ると聞いてのぉ…はよ、通してくれんか?」 見張りは何のことかわからず、首を傾げる。女は呆れたか、ため息をつく。 「た、大変!しょうにぃが…」 とこの村の少女、若葉が涙目になりながら話を続ける。 「女の人に連れ去られちゃたの…。」 女は若葉の方に歩み寄り、 「おい、お前。お前の兄を連れ去った女はどんな容姿じゃったか?」 と、落ち着いた口調で話す。若葉も少し落ち着いたか、口を開く。 「ツノが生えてたの。赤色の。えっと、例えば…紅葉みたいな。あの山の方に行ったわっ。」 女ははっとしたように、村の中に入ろうとする。が、やはり見張りは許してくれない。ついに女は怒って大きい声で、 「うるさい!人の命がかかっとるんじゃ!」 見張りもその声に少し女の元を一歩離れる。その隙に、女は山の方へ一直線にかけて行った。 「さぁて、どう食べようか…?」 と舌舐めずりをしている女。これこそが紅葉、だ。紅葉が見ているのは、若葉の兄、しょうだ。しょうは今にも泣きそうだった。紅葉は何か閃いたようで明るい口調で言う。 「そうだ、丸呑みにしよう!」 と、しょうをつかみ口を開けたその瞬間。 「そこまでじゃ、紅葉!」 とあの女がいた。紅葉は舌打ちをし、攻撃耐性へ入る。女も刀を抜き、紅葉のツノを目掛けた。すると、 「お姉さん!しょうにぃ!」 と、若葉の声がした。女は、また大きい声で、 「なんできたんじゃ!」 と怒鳴る。女が怒鳴っている隙に、紅葉は女に攻撃を入れる。女は、少し吹き飛ばされてしまった。そして、紅葉は若葉に攻撃を入れようと、鋭い爪で若葉を目掛ける。鋭い爪が若葉を攻撃したと思われた。が、 「ほぉ、流石紅葉狩り。やるなぁ。」 若葉の前に女が立っていて、若葉を守っていた。女の狐のお面がぱっくりと割れる。そして、女の顔には、攻撃がかすったか、血が流れていた。 「お姉さん!」 「大丈夫じゃ…。いいか、そこを離れるのではないぞ。」 と、女が言うと紅葉を攻撃しようとする。女は、自分の刀を投げる。 「ついにムキになったから。こんな攻撃…」 と、紅葉が刀を投げると女は紅葉の腹に蹴りを入れる。紅葉が怯んでいると、女は刀を取り、紅葉のツノを切った後、心臓部分を目掛け、刀を力強く刺す。紅葉は、そのあといつのまにか消えてしまった。 「しょうにぃ!」 「若葉!」 二人は大泣きしながら抱き合う。しばらく抱き合った後、女の方に若葉が行く。 「ありがとうございます、お姉さん!」 と笑顔で言うと、女は照れたか顔を赤くする。そして女は口を開き、 「べ、別にこれが仕事じゃからな…」 と、照れて言う。しょうは、 「なんとお礼したらいいのでしょう…」 と、女に問うと女はこう言った。 「お面じゃ、お面をくれ。」 「本当にお面でいいんですか?」 と若葉が問うと、女は顔を赤くし照れながら言う。 「か、顔を見られるのが嫌なんじゃ!は、はよ持ってこい!あ、後…」 「なんですか?」 「わしの名は銀杏じゃ。お前らに教えるのは、特別じゃよ!」 と、銀杏が言うと若葉は顔をぱぁと明るくした。 「銀杏さん、頑張ってくださいね。」 「ああ。」 夕暮れ、新しいお面をつけた銀杏がまた旅に出ようと村を出る。 「さようならぁ!」 と若葉が銀杏に手を振ると、銀杏も若葉に手を振り返した。 ---------------------------- どうも雑魚な背後霊です。読んでいただきありがとうございました。戦闘系あんま無いなと思い作りました。感想などお願いします。

みんなの答え

辛口の答え

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戦闘系!!

確かに戦闘系あまりないですね!!新鮮で面白かったです!! 紅葉こわ……現代に生まれて良かった((( 最高でした!! 雑魚な背後霊さんの作品大好きです!是非また書いてください!!


おおー!

私も、戦闘系少ないなぁとは思っていたのですが…自分で作ってしまうというのが凄いですね!しかも上手いし…ぐぬぬ。 キャラも可愛いし…面白かったです。次作も楽しみにしています♪


戦闘系ってなんか新鮮ですね!

もっけ飴です(*´∀`*) 確かに戦闘系って少ないですよね~。 新鮮な感じですごく読みやすかったです!ラストも良いですね♪ さすが、雑魚な背後霊さん! 次回作も楽しみにしてますね! それでは~。


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