心の色
人は、一人一人違う心の色を持っている。 赤い奴もいれば、青い奴もいる。 白い奴もいれば、黒い奴もいる。 大人になると、心の色を変えることはできなくなる。 だが、変えることのできる特殊な色が一色だけある。 「透明」 その色は、どんな色にでも染まれる。 そして、これから話すのは、透明の心を使って、「ニンキモノ」になってしまった哀れな少年の話だ。 どうやら僕のクラスでは陰口が流行っているらしい。今日もどこかからコソコソ聞こえる。あんなふうにはなりたくないな。 でも、僕がそうなる日はそう遠くなかった。 次の日、僕は陰口を一緒に言おうと誘われた。嫌われたくなかったから、そのグループに入った。陰口を叩いた。 楽しかった。 気持ちよかった。 止められなかった。 いつの日からか、僕はたくさんの人に囲まれて過ごすようになった。 誰かが言ってた。「透明な心はニンキモノ」って。 そうか。今、僕は人気者なんだ。 僕たちの話を邪魔する奴は僕が許さない。 僕は陰口の対象になった。 「偉そうにするなよ」だって。 僕はいじめられた。 誰か、助けて。誰か。 よかったな、ニンキモノじゃないか。たくさんの人から注目をうけてるぞ。 残念、もう時間だ。 また、どこかで、な。
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深いですね
話が深いですね。おっリアルだなと思いました。 学校では教えてくれない、大切なことだと思いました。 自分の思っていることを小説に書くのもありですね。 勉強になりました。素敵な作品をありがとうございます。
おぉー
こんにちは!中1のなっちゃん!!だよ! この話を全てのいじめっ子に読んで欲しいな!
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