砂浜のロマンス
私、片山雪はいじめられている。 友達もいないし、家族もいない。 誰も頼れる人はいない。 いっそ死んでもいいんじゃないかって今もずっと思う。 もう、生きるのが疲れた。 そんなことを考えながら、私は学校についた。 「よおよお片山ぁ~」 …今日は、机に大量の落書き、悪口が書いてあった。 「…」 私は当然、何も言えなくなる。 ぽたぽたと、涙を零すことしかできない。それも、毎日。 「はぁ~、毎日泣くなんて、さっすがぶりっ子~!」 悪口を言われるのは当たり前。 そんな私を、遠目で見ていた人がいた。 チャイムがなり、私は猛ダッシュで行った。 とにかく走った。 行こうとしていた場所は決まっていた。 行った場所は───、広い砂浜だった。 ザザーンと、波の音がする。 白い泡がたっている。 死にたい私は、海に身を投げようとした。 その瞬間─── 水の感覚じゃない感じがした。 下に人がいる─── 必死に陸に上がろうとした。 すると…。 私の手をつなぎながら、陸へあがるのを手伝ってくれている人がいた。 私の下にいた人…? ザブザブ泳ぎながら、私たちはなんとか陸へ上がることが出来た。 「はぁっ、はあっ、、はぁ~~っ」 私たちは、必死に息を整える。 「あのっ、ごめんなさい、私を庇って、あなたまでびちょ濡れ…」 「いや、大丈夫。可愛い子が海で死んでる方が嫌だから」 …! 「あっ、ありっ、がと…」 ニコッと笑顔を見せる彼。 名前は「石田セナ」。 「俺、雪がいじめられている時、ずっと気になってたんだ。俺は雪の味方だ。ずっと助けられなくてごめん。」 …。 私に味方なんて…、いたんだ…。 「ありがとう…、セナ君…。大好き…」 「え?」 …。………? 今、私「大好き」って…。 「いやぁぁぁぁぁぁぁ!ごめんなさいごめんなさい!でも本当!」 「ふふ、雪がそんなふうになるって思ってなかった。意外な一面もあるんだね。これからも見せてよ。一生」 …えーっとえっと、これはカップルって言うのかな。 「セナ君、これってもう…」 「付き合ってるよね」 えーー/// 恥ずかしい…けど…、 「嬉しい…」 ニコッとまた笑顔。 波がザザーンと、白い泡をたてている。 これは、もう… 「砂浜のロマンス」
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良き!!
もっけ飴です(*´∀`*) ゆあぽよさん、こんにちは~! 今回もキュンキュンしましたよ! 恋愛系センス凄いですね♪ 私は恋愛系書くのちょっと苦手なんですよ(*´-`) なのでもう尊敬します!! 次回作楽しみにしてます(^^) それでは~。