人魚姫とオオカミ。
あるところに、人魚姫と呼ばれるほどの美少女がいました。少女は、恋をしていました。 でもその恋は叶わぬ恋、だった―――…。 『人魚姫とオオカミ。』 「ねえ、待って!待っててば!」 「嫌だ。お前みたいな男をもてあそんでるヤツは嫌いだ。」 私の命はわずかだ。だから、この恋の決着を早くつけなきゃ! 「待って!桜狼(オウロウ)くん!待っ……………行っちゃたぁ…」 「今日も言えなかった。」と、つぶやいて、ため息をつくと、教室に戻った。 教室に戻ると私の机の周りに人がいっぱいいた。 「…どうしたの?」 「あ!美波(みなみ)!見て!美波の机に……」 私の机に落書きがびっしりあった。 「これ、桜狼くんじゃない?」 「たしかに~笑」 「やりそうじゃん。ww」 口々に女子たちが笑った。 なんとなく、犯人は分かる。 私は、机と女子たちに背を向けて教室をでた。 「桜狼くん!お願い!聞いて!」 「またお前かよ!こっちくんな!」 「やだ!あのね私!……桜狼くんのことが好き!一目惚れしたの!あと、この前………!」 この前、私が女子たちにひがまれて、いじめられた時、桜狼くんが助けてくれたから! そう言おうとしたとき、ひどい頭痛が私を襲った。 ………ぐら… 「!?おい!美波?大丈夫か!!?」 初めて名前で呼んでくれた。最初で最期…? 「ごめん…俺………!」 桜狼くんがそう言った時、私の意識はとぎれた―――… 「…んん………?」 「先生!目がさめたようです!」 私はいつのまにか病室にいた。 「私……生きてる!」 「ふっ……………まあな。」 桜狼くんの声だ! 「桜狼くん……?」 「大丈夫だよ。美波。」 初めて見た桜狼くんの笑顔は、私を幸せで包み込んだ。 こうして、人魚姫とオオカミは結ばれたのでした。 ー終わりー
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おお!
面白かったです!でも、なんで人魚姫と狼に例えられているのかよく分からなかった…自分の読解力よ…上がれ…! でも、素敵なお話でした♪