短編小説みんなの答え:1

オバケなんて。

幼い頃、母によく《良い子にしなきゃ、オバケが来てお前を食べちゃうんだぞ》と言い聞かされていた。 僕はその頃、オバケという存在に恐怖を抱いていた。 その事を聞かされた日は、泣きながら眠りについたのを覚えている。 大きくなるにつれ、僕は母に「オバケなんていないんだ!」と反論するようになった。 十代にもなれば怖くはなくなるものだが…毎夜毎夜聞かされていたせいで、年に一度は泣きながら寝ていた。 僕の認識はこうだった。 オバケは怖いもの、害を与えるもの。 これが子供時代の日常だった。 母が、還らぬ人となった。 未練があればオバケ(霊)になる。僕はただ母へ霊になるなと伝えることはできない。もうなってしまったのかもしれないし。 僕の今住んでいる自宅は、最近変なことがおきる。 有り得ないと思うかもしれない。 僕の背筋が熱くなったり、極一部の床や洗い物が綺麗なっていたりするんだから。 この温もりは母なのかもしれない、そう思うようになった。 でも、オバケは害を与えるもの。母ではないはずだ。いつか本性を見せるだろう。 僕は周囲を警戒するようになった。 ついに僕の心身がボロボロになった。 そして、僕は震えながら 「…オバケなんていないんだよ。」 自分にそう言い聞かせた。 僕の背筋が熱くなる。 軽く背中を撫でられている感じがする。 「ほら、害を与えるじゃないか。」 「___やめてくれ、頼む。」 数分後、ポタポタと水滴が床に落ちる音がした。

みんなの答え

辛口の答え

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うわぁぁぁん

なんて話…本当はオバケはこわくないそんざいなのにけいかいして涙をこぼす主人公に私もるい線がやられました。


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