短編小説みんなの答え:1

肝試し

「くじを引いてくださーい」私は、三花。今から肝試しをすることになったんだけど、私怖いの苦手~・・・。「あ、俺、三番だ」そんな声に顔を上げると私の片想い中の優斗が私を見ていた。「優斗も三番なの?私も三番だよ」そう声をかけると「マジ!?奇跡じゃん!俺のペアが三花でよかった~」と言ってくれた。そんな言葉に思わずキュンとした。いよいよ、肝試しスタート。「優斗って怖いのイケる?」そう聞くと、「いや、無理だけど。でも、三花も怖いんだろ?じゃあ、俺が守ってやらないとな」と答えてくれた。「べ、別に怖くないし~」と気づいたら私は意地を張っていた。「怖いんだろ?意地を張るなよ、ほら」そう言って優斗が私と手を繋いできた。「どうして・・・?!」驚いた。「何でだと思う?」優斗の問いかけに答えることが出来なかった。しばらく黙っていると「いいから、行くぞ。さっきから止まったままだぞ!」と優斗に言われ手を繋いだまま走った。「あともう少しでゴールだな・・・」優斗の声が寂しそう。「そうだね・・・」私も頷く。「あのさ、あとで俺の部屋に来いよ」優斗が誘う。「何で?」そう言うと、「さっきの答え、教えてやるから」と言った。さっきの答え・・・、本当は分かっているんだけど、もう少しだけ、わからないふりをしておこうかな。「わかった。さっきの答えのヒント、ちょうだい~」そう言っておねだりをしていると、「仕方ないなぁ。チュッ」そう言って、私のほっぺにチュ―をしてきた。「これがヒントだよ」優斗はそう言って私の手を握ったまま、ゴールへと走った。「無事にゴールしましたね~!えっと、ゴールにかかった時間は、15分です!遅い方ですよ。何があったのか気になりますねぇ~」肝試しを企画したクラスメートが私が繋いでいた優斗の手を見ていた。「あっ、これは、その・・・」必死に言い訳を探そうとした。「俺たちに何があったっていいだろ、行くぞ、三花」優斗がそう言って手を繋いだまま歩き出した。「うん・・・!」私は笑顔で優斗の隣を歩いた。

みんなの答え

辛口の答え

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きゃーーーーー!

興奮してます! 甘えている三花、可愛い! 優斗は「ちゅっ!」をヒントにするなんて! 良いカップルになりそう!


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