行かないで
「行かないで....」 急にこの言葉が口から出てきた。 『ふぇ?私泣いてないよ』 きょとんとした顔でこっちを見てくる 「えっ俺今何て言った?」 『行かないで....ってどうしたの?』 「マジか、わりぃ」 『せっかく今日一緒に帰ってるんだからほら!笑って!』 そうだ今日は幼なじみの雪と一緒に帰っている。(二人きり) 「いやぁ、最近俺変だわ」 『変?』 「そう、思ってもいない事言ったり急に何も無い所で転んだり」 『えっ!ヤバくない?』 「まぁ大丈夫だろ」 「え?」 急に俺の目から涙が出てきた。 『ど、どうしたの?』 ヤバい涙が止まらない。 「雪行くな、行かないでくれ」 俺は雪の腕を掴んだ 『本当にどうしたの?大丈夫?』 「わりぃ、わりぃ」 くそっ俺どうしたんだよ 『そっか、、』 「....」 『ねぇ、黒(俺)今言うのもあれだけど』 「何?」 『好きです。....私がずっと守るから、もう泣き顔見せないで、』 「え?」 『えへへ。それだけ!』 フワッ 「あれ、雪?」 俺が掴んでいたはずの雪の腕は消えていた。 「雪!!」 何で何でいないんだよ! 【なぁお前何してるんだよ。】 「九!実は雪が雪が居なくなった!」 【雪?誰だ?】 「あぁ今俺と一緒に居た奴だよ!」 【はぁ?お前さっきからずっと一人で歩いてたじゃねぇか】 「え?」 嘘ださっきまで雪は一緒に居た。 「何言ってるんだよ」 【さっきからずっと一人で喋ってて】 「あ、」 そうだ思い出した。 雪は死んでいた。 5年前に交通事故で.... じゃあさっき俺と喋っていたのは? 【まぁ俺は行くぜじゃあな】 「じゃあな....」 さっきのは雪の霊? 「え?」 俺の手には雪が持っていたハンカチが握られていた。 「雪....」 後で雪のお母さんから聞いたが、雪は俺の事好きだったらしい.... 雪、俺も大好きだ!
みんなの答え
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雪さん………
雪さんは、告白する前に亡くなってしまったのか… 切ない… 自分の命も友達の命も大事にしないといけない!