短編小説みんなの答え:1

【短編微ホラー小説】隣人

「今から俺んちで飲まない?」 親友から一本の電話が掛かってきた。 時刻は21:00。 まあどうせ暇だし、行くか そう思い、僕は家を出た。 親友が住んでいるマンションまでは、僕の家から歩いて15分ほどでつく。 … 15分ほど歩き、親友のマンションに付いた。 確か部屋は8階の…「805」だったはず。 あった。「805」だ。 ピンポン 親友とはいえ、チャイムなしで家へ上がるのはどうかと思い、念の為チャイムを鳴らした。 すると、出てきたのは親友 …ではなく、若い女の人だった。 「こんな夜遅くに…どなたですか?」 どうやら暗くて部屋の番号を見間違えたらしい。 「あ…すみません…部屋を間違えてしまったようで…」 「あっ。そうだったんですね。もしかして、今から飲み会…とか?」 「ええ…よく分かりましたね」 「女の感…ってやつですかね!」 その女性は、笑顔でそういった。 「あっ…では。失礼しました」 「いえ…あ、あまり騒がないようにお願いします。ここの階、そういうのにうるさいおじいさんとか…多いので…怒られちゃいますからね」 彼女は小さな声で僕にそう囁いた。 「では」 ガチャ 彼女がドアを閉めると、僕は親友の部屋へ入った。 「よう!なんか話てたみたいだったけど…誰と話してたんだ?」 「隣の女の人だよ。間違えて、804号室にチャイム鳴らしちゃってさー」 「お、おい…ちょっとまて、今なんつった?」 「間違えてチャイム鳴らしたって…」 「そっちじゃない!何号室だって!?」 「え?804号室だけど…」 「804号室だって…?ありえない…」 何故か親友は顔が真っ青になっていた。 「うん…ど、どうしたの?」 「……804号室の住人はな…2年前の今日、死んでるんだよ……」 「え…?」 「階段で倒れてるところを俺が見つけたんだ…脳腫瘍で…余命だったんだ…お金があまり無いって言ってたから…治療は…」 「ね、ねえ…なんでそんなに詳しいの…?」 「…り、隣人だから…お互いのことは分かってなきゃ…だめ…だろ…?」 「そ、そっか…」 今にも泣きそうで辛い顔をしてる親友の目線の先には、親友とあの女性が幸せそうに笑っている、2ショットの写真があった。 その写真の隣には、光り輝く美しい指輪が置いてあった。

みんなの答え

辛口の答え

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意味深…

これって親友と女の人が付き合ってて、指輪は結婚指輪で、結婚しようとしてたってことですか? (間違ってたらごめんなさい) だとしたらめっちゃ悲しい話ですね…


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