短編小説みんなの答え:1

[短編小説]遠距離恋愛中

「学校の桜、綺麗だよねぇ」 私は池田桃花(いけだももか)。 「ああ。学校のくせに桜に金かけてんのかな」 「コラっw」 「来年も一緒に見よーな」 「うんっ」 彼は、綾瀬涼太(あやせりょうた)。 幼馴染だけど、私は「恋」として好き。 でも、幼馴染という関係を崩したくないから、告白はしないかな。 勇気が出たら告白するつもり。 ───この桜の木の下で。 「桃花。大事な話があるんだ」 「え…?」 胸がドキドキしてきた。 もしもこれが告白だったら…? ラブストーリーだったら…。 「俺…、病気かかったんだ。1ヶ月っていう余命宣告もされて…。約束したのにごめんな…」 「え…」 言葉が出なくなった。 余命宣告という言葉だけ、頭をグルグル回る。 「待って…。え、ちょっと待って…。どうゆうこと…」 「混乱しないで。俺がここからいなくなるだけだから。お前はいつも通り元気に過ごしてて」 笑顔を見せるけど、どこか誤魔化してるような…、悲しいような、泣きそうな、いつもと違う笑顔だった。 ~1ヶ月後~ 私は、ぼんやり桜を眺めた。 涼太…。もういないよね。 私が一筋の涙を流した瞬間…。 「桃花ッ!!」 涼太の大声が飛ぶ。 「え…、涼太…、なんでここに…」 「死ぬ前に、お前に会いたくて。死ぬ直前って、好きな人とかに会いたくなるよな?俺は、お前に会いたかったから」 「えっと、それって…」 「お前のことが好きだよ。恋として」 ドキドキ…。 「死ぬとか言わないでよ。ぐすっ。でも、私も…。恋として好きだよ…」 2人で笑って、泣いた。 私たちを繋いでくれた、思い出の桜の木。 私たちは、遠すぎる、でも近いような、遠距離恋愛中。

みんなの答え

辛口の答え

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うぉおすごいぉおお

最後の言葉に良い意味の鳥肌が。。 あっちの世界(天国)とこっちの世界 での遠距離恋愛ってこと?だよね? 表現がナイスだった!てか、本当に 最高な小説だった!泣ける…神小説 かいてくれてどうもありがとう!!


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