彼岸の花屋敷 (考察待ってます)
烏が鳴き、空も橙色になった頃に秋祭りが始まった。 着慣れない浴衣を着て、 下駄をからん、ころんと鳴らして神社へ皆向かう。 秋祭りでは、まず神主と村長が話し合い生け贄を決める。 生け贄は必ず、10歳以上16歳未満の少女。 皆が村長と神主の話し合いが終わるのを待った。 震える少女。少女を抱きしめる親。 世間話をする老人。遊び回る少年。 色々な人がいるが全員、どこか儚い空気を纏っていた。 そして、今年の生け贄は私になった。 安心して泣き出す少女。私を慰める親。微笑む老人。私に指を指し、からかってくる少年。 すると、神主が彼岸花を私の髪につけた。 真っ赤な彼岸花。 そして、私は神主に神社の裏の森に連れられた。 私が森を歩いていると、いつの間にか神主はいなくなっていた。 それにしても深い森だな、と呟くと足に何かが引っ掛かり、私は転けてしまった。 地面に手をつこうとすると、手が地面をすり抜けた。 私はそのまま、くるっと一回転した。 一回転した先の光景は、赤い彼岸花が咲き誇っていた。 真っ赤な彼岸花の奥には、綺麗な川がある。 私が呆然としていると、霧の奥に建物を見つけた。 私は彼岸花を掻き分けながら必死に進んだ。 その建物は、大きな屋敷だった。 でも何故か、屋敷の周りだけ彼岸花は咲いていなかった。 私は屋敷の戸に手をかけた。 重く、冷たい戸がゆっくりと開く。 開いた隙間から入り、中を見ると色んな花があった。 牡丹に、菫に、紫陽花。 私が上がると、綺麗な女の人がいた。 女性は私にそっと微笑みかけると、黒百合を差し出した。 私は訳が分からず、女性の顔を眺めていた。 すると、女性が私の手に黒百合を握らせた。 そして、女性がゆっくりと口を開いた。 「黒百合の花言葉」 私は黒百合の花言葉を必死に思い出した。 あっ 「そういう事ですか」 と私が言うと、女性はにっこり微笑んだ。 私は屋敷を出て、川を渡った。 その先には、あの神社があった。 皆変わっていない。 ただ一つ変わっているのは、 私の体が透けていて、浮いているという事だ。 _終わり
みんなの答え
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考察...分からなかったw
クロユリの花言葉は「恋」「呪い」 彼岸花は『情熱』『独立』『再会』『あきらめ』『転生』『悲しい思い出』『思うはあなた一人』『また会う日を楽しみに』 「スミレ(菫)」の花言葉は「謙虚」「誠実」 牡丹の花言葉は「富貴」「壮麗」「恥じらい」「誠実」 あじさいの花言葉は、「移り気」や「浮気」「無常」 なので女の子は死んだのだと思います... 呪いの生贄としてささげられたのだと思います
考察ってムズい…!
それなりに考察がんばった! 黒百合の花言葉は、たしか「恋」「のろい」で、 彼岸花は、「情熱」「あきらめ」「どく立」「再会」「悲しい思い出」「旅情」とかだったと思います。 とりあえず花言葉調べました! まさか主人公のろわれたんですかぁ!?(すみません) 私の調べがたりないだけですかね?
不思議~
もっけ飴です(*´∀`*) “彼岸の花屋敷”とか、タイトル神ってます! 話の内容も不思議な感じで… 黒百合の花言葉って“呪い、復讐”でしたよね…?(違ったらスミマセン) こ、怖い! 最後の一文で死んだことが分かりました。 とても面白かったです! 次回作楽しみにしてます! それでは~。
黒百合の花言葉は…
黒百合の花言葉は呪いというところまでしか わからなかったです。