短編小説みんなの答え:2

バズーカガム

登場人物 ・宮田 孝(みやだ こう) ・余田 拓志(よだ たくし) 塾の帰り道。 「なんだよ拓志のやつ!」 「お前こそなんだ!もういい!」 まさか自分でも信じられない。 大親友だった拓志とケンカするなんて。 それにしてもムシャクシャする! あいつホントに物わかりが悪い! こんなにイライラしたことはそんなにない。 頭に血が上った。 なんかしかえししてやりたい! 「でも、その前になんか甘い物食べたいなぁ。塾で疲れたしなぁ。」 孝は、コンビニで買い食いすることにした。 「なんかないかな。」 おっ! 孝は美味しそうなガムを見つけた。 ん? 『バズーカガム?』 「ま、名前なんてどうでもいいや。」 ガムを買って、コンビニの外で開けた。 包み紙には、ガムを人に向かって吐き捨てるイラストが印刷されていた。 「ずいぶんへんちくりんな絵だなぁ。」 そう言いつつ孝は、包み紙を剥がしてガムを口に入れた。 「ううん、ソーダ味だ。おいしいや。」 ガムを噛みながら、孝は家にむかって歩き出した。 いい味のガムを食べた孝は、とても機嫌が良くなっていた。 鼻歌も口から漏れてくる。 しかし、そんな空気を打ち破る者が現れた。 「拓志だ!なんだよこういういい時に!」 向こうも気づいたらしい。 お互いに顔をそっぽに向けて歩いていると…。 「プッ!!」 ベチャ! なんと拓志が、ガムのせいで壁に張り付いてしまったのだ。 「孝がやったのか!?」 孝の口は、空っぽだった。 「た、多分…。」 「クソーッ!覚えてろよ!」 よくわからないが、しかえしができたと、孝は思った。 「このガム…勝手に僕の口から出てったぞ!吐き捨てのプロみたいだ!」 ガムのパッケージをよく見ると…。 〈ガムを噛んでいる人にとって嫌いな人が現れると、その人に向かってガムを吐き捨てるようになっています。〉 そうだったのか! 僕は大満足した。 最後までお読みいただきありがとうございました(⌒▽⌒)

みんなの答え

辛口の答え

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おお...。

仲直りエンドかと思いきや、バズーカガムではりつけとは! こういう終わり方もいいです。(個人的には好きです) 拓志のこと、助けてあげたんですかね...? 自分の嫌いな人が誰なのか知りたいときにいいですね。(自覚していない人)


こういう系好き!

あれ…もしかして銭天堂? もし違ってたらごめんなさい


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