【恋愛小説】大好きだけど、大嫌い (スクロールしないでぇ!)
「もうお前、俺のこと大嫌いだよな。」 突然、もうすっかり冷めた目を向けられながら言われた。 「そんなことないよ」 優しい顔で君を見つめながらそう言おう、と思った。でも、その言葉はしまっておくことにした。だって君がこの屋上に来させたのは、私に別れを告げるためだから。私、見ちゃったんだ。君が他の女の子に告白してるとこ。きっとその告白が成功したら私に別れを告げることにしてるんだね。 成功...しちゃったんだ... 私は今にも流れそうな涙をグッとこらえた。 「うん。大嫌い」 そう言おう、そう言おう。そう言わないと君が私に別れを告げにくくなっちゃう... 「うん。大...」 何故だろう。言えない... あと3文字なのに。言えない。言えない... 「大好き...!」 思わず、言ってしまった。 「え?」 君は迷惑そうな顔をしている。 だよね。そうだよね。私なんか、迷惑だよね。 「大好きだけど、大嫌い。」 大嫌いだけ言うのは、あまりにも難しすぎて、少し難易度を下げた。 「大嫌いだよな。大好きは申し訳なくてつけたんだろ。正直に言えよ。俺のこと、大嫌いだよな。」 君は真剣な顔で私を見つめてくる。 「う...うん...」 私はコクリとうなずいた。 うなずくしかなかった。君はうなずいてほしそうだったから。 「そうだよな」 君は急ににこりと笑った。 何故だろう。いつもは君の笑顔が大好きで、君の笑顔を見るたびに私まで笑顔になるのに、今日は君の笑顔を見ると胸がとても苦しくなる。 「突然なんだけど、俺、好きな子できたんだよ。だから別れてほしい。お前も俺のこと嫌い、いや、大嫌いになったみたいだし、いいだろ?」 君はちょっと笑ってる。 はいって答えなきゃ。 さようならって言わなきゃ。 「さよう...」 ああ、また言えない。 「さよう...?」 君は私のさようならを求めている。 「さようなら...」 言ってしまった。 君はやっぱり笑ってる。 「じゃあな」 君はくるっと私に背を向けて屋上を去っていく。 ねえ、覚えてる? 君が私に告白したのはこの屋上だったんだよね。 心なしか、屋上の色が冷たい色に見えるよ。塗り替えしたのかな... 君が告白した時は、暖かい色だったよ。 屋上の色は、君の心も塗り替えてしまったんだね。 私は君のことを一旦、大嫌いにならないとね。君が他の子と付き合ってるのを見ても、「ああ、幸せそうだな」っていつか笑いながら見られるように。君に話しかけられてもいつか普通に返せるように。 ばいばい。 私の好きな人。 ばいばい。ばいばい... こらえてた涙が1粒、こぼれ落ちた。 大好きだけど、大嫌い。 おわり こんにちはこんばんは!ムーン♪です! 初めて恋愛小説を書いたので変なところもあるかと思いますが温かい目で見てください>< 感想・アドバイスをお願いします!! 最後に... 見てくれてる方、見てくれてた方!ありがとうございます!!! 私がした相談の答えの中に、「いつも見ています」など書いてあると、とてもうれしいです!! これからもよろしくお願いします!!! ☆バイムーン♪☆
みんなの答え
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切ない恋物語......
焼きたてピザ屋のピザ~です! 切ない恋物語....(・ェ・`U) 主人公に新しくてずっと続く恋が出来ると良いね!(ゝω・´★) お客さんだ!それでは!チロリーン
うぅぅ・・・
切ない! 思わず、泣きそうになりました! これからも頑張って!
え!
めっちゃ切なくていいね(≧∇≦)b 言葉の表し方とか、とってもうまいよ! 💘また読むね!
ひゃっ…好きだ…
とっても素敵なお話…!ありがとうございます!悲恋が好きなのですが、悲しいお話を書くのが苦手で…尊敬しかないです。すごいなぁ…。 いつも見てますって書けるくらい愛読者になりたいので、次作もよろしくお願いしますね!(笑) もちろん無理しない範囲で。待ってます♪
いいね
忙しいとかの事情で いつもは見れてないけど 一応いつも見てます いいなとおもいましたよ 余談ですが最近スクロールしないでぇ って言って引き留めるの多いよね笑 発祥者のやつだったら見てて面白い けど見た人がかいたら、、ねぇ?笑 あくまで個人の意見だよ! 小説のほうは普通に良かったです。
スゴーイ!
なんだか、せつないけどいい小説だなあと思いました。新作待ってます!!
神!
すげえ一 これはまさに神! 絶対に尊敬するべき人物! また新いの送てっ一(^_^)