君の目
あいつ一一堀田歩美は優しくて真面目で、勉強も出来て、俺の彼女。 たまにさびしそうな顔をする。いつもは笑顔なのに。歩美のさびしそうな顔を見ると、俺は心配になる。 何かあったのかな一一そんな風に、さびしそうな歩美に聞いても、答えない。歩いていくだけ。代わりにいつも、友達の加奈が答える。 「つかれたんだって」 うそだ。つかれただけで歩美はそんな表情(かお)しない。 「また明日」って言っても、返事はない。俺は不安になる。 次の日。歩美は、いつもの笑顔で笑っていた…と思った。確かに、他の奴が見たら、いつも通りと思うかもしれない。 その日の歩美の目は、何かちがった。いつもは明るい目だ。見ていると照れてしまうような、透き通った目。 でもその日の目は一一にごっている訳では無かった。逆にもっと透き通っている。でも明るくない。深い海の底のような、暗いような明るいような、冷めた目。表情はとても明るい。でも、目だけが暗かった。無機質な、半分死んだような、ビ一玉みたいな目だった。 「堀田」 休み時間。歩美に声をかけた。 「何か…あった?」 歩美は俺を屋上に連れて行った。 「つかれたんだ。家の事とか、友達とのこととか、学校の勉強とかテストとか、クラスメ一トのこととか。考えなくちゃいけないことがありすぎて。何で誰も助けてくれないのかなぁ」 そう言って、背伸びをして笑った。 そして俺の方を向いた。いつものやわらかな明るい、透き通った目だった。 気付いたら俺は歩美を抱きしめて、言っていた。 「1人じゃない。俺がいるから。何かあったら言ってほしい。一緒にいる。考える。だから1人で背追うなよ。大丈夫だから。」 歩美は泣いていた。俺は絶対、歩美のとなりにいる。心に決めた。 一一一一一一一一一一一 どうも作者のyです。9月初トウコウ一!!8月、書けなくて申し訳ないです……。男のコ目線で書くの初めてで、彼氏に男心を聞いて参考にしましt((((((殴 ご意見ご感想、お待ちしてます。
みんなの答え
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すごー!
あーやです^^* なんだかとても綺麗な文章で驚いた! 語彙力が素晴らしい・・・羨ましい!(By語彙力0女 次の作品も楽しみにしてるね!