短編小説みんなの答え:1

視線と初恋

ああ、綺麗だ。僕は彼女のことをさりげなく見る。 艶やかな髪、優しさにあふれた目、いつも上がっている口角。 彼女の全てが美しい。ずっと見ていたい。そんなことを思った時、彼女がいきなり僕の方に振り向いた。僕は慌てて視線をずらす。 授業なんてつまらない。こんなことをしているくらいなら、彼女と話していたい。 僕は退屈な授業を終わらせ、図書室に向かった。 僕が本を探していると、不意に「好き」の字が目に映った。 僕はその本を手に取る。 「好きなおかずを作ろう」 なんだ、料理本か。 なんか最近、「好き」とか「恋」とかの字に敏感になった気がする。 自然にそういう字に目がいってしまうんだ。 面白そうな本を見つけられなかった僕は、教室に戻る。 外からは騒がしい声が聞こえ、教室からは誰かが弾いているピアノの音がする。 そのピアノの演奏に聞き入っていると、少し前の曲がり角から、彼女が突然現れた。 やばい、目を合わせられない。 かと言って、ずっと目を合わせなかったら変に思われるかもしれない。 僕は少しだけ、彼女の方が見る。すると彼女と目が合った。 心拍数がどんどん上がっていく。 「...」 「...」 ...これ以上目を合わせられない。僕は視線を窓に移し、駆け足でトイレに逃げ込んだ。 顔赤くなってなかったよな?髪型変になってないよな?一通り確認し終えると、僕はトイレから出て、教室へ向かった。 なんだか教室が騒がしい。僕は人が集まっている黒板の前へ向かった。 黒板には、「席替え表」と書いてある下に、たくさんの名前が書かれている。 席替えか。僕は自分の名前を探す。 あった。一番後ろの席か.....黒板の文字が見えるか少し不安だけど、まあいいか。 隣の席は... 「...ッ!」 そこには、彼女の名前が書いてあった。 ああ、こりゃ大変なことになりそうだ。喜びながら、僕はそんなことを思った。

みんなの答え

辛口の答え

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うん…!!!

あるある… 好きな人ってめっちゃ見ちゃいますよね。 わかります。 しかも目合ったらヤバイw この作品最高。 では。


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