僕を一途に想う君が好きだ。
僕は相生 祥太。 今年で24になるが、まだ結婚はしていない。 同世代の同僚は大体既婚者で、僕にも交際中の女性がいる。 彼女は味岡 咲で、小学校からの同級生。 「ちょっといいかな?」 「うん……。」 彼女が話しかけてきた。 「私さ、来月から別の支社に異動しないといけないみたい。」 「そっか、仕事に異動は付き物だもんな。」 「それで、今まで付き合ってきたけど、一旦打ち切りにしよう。 また何年後かに戻ってくるかもしれないし。」 「ん……。」 それから1か月後、彼女は異動を理由に遠く離れた北海道に引っ越した。 僕は味岡と長距離恋愛をしている気分になった。 僕は味岡を恋しく思い、小包みを送った。 そこに手紙を詰めて。 北海道に引っ越してから1週間が経った。 私、味岡の元に以前交際していた彼氏の相生 祥太君からの 小包みが届きました。 開けてみると、手紙が入っていた。 しばらく読んでいると、急に東京へ戻りたくなった。 私はすぐキャリーバッグに数日分の荷物を詰め、東京へ向かった。 ピンポーン。僕の家のチャイムが鳴り響く。 ドアを開けた先には、味岡がいた。 「どうした? 北海道に引っ越したんじゃないの?」 「ううん、そうじゃなくてー」 手紙の内容を話し始めた。 僕は手紙にこう書いた。 味岡へ。 僕は味岡が好きです。いや,正確に言えば好きでは伝わらないほど大好きです。 味岡は小学校の頃、勝負で負けてもいつも前向きでした。 そういう前向きな気持ちや明るい性格に惹かれました。 やっぱり僕は味岡がいないと心が折れてしまいそうです。 僕が味岡を一生かかってでも守りたいです。 僕と結婚して下さい。 相生 祥太 そしてその包みの端に婚約指輪を入れた。 味岡の指には指輪が付いていた。 「実は、私も相生君が小学生の頃から好きだった。 私も相生君と一緒になれたらいいなって思っていた。 これからよろしくお願いします。」 「もちろん!」 それから1週間後、味岡は辞職して僕と同棲を始めた。 そこから4カ月後、味岡の妊娠が分かり、 8カ月後、双子を出産した。 僕は1人で味岡を一途に想っていたが、味岡も同じ様な 気持ちだったのだろう。 やっぱり僕は僕を一途に想う君が好きだ。
みんなの答え
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いい話でした!
Hello! ルビーだよ~! 私は、恋愛小説が好きなんですが、 めっちゃキュンキュンして、いい話でした! こういう話って、理想です(^o^)丿 あと一つ気になることがあるのですが... 「私さ、来月から別の支店に異動しないといけないみたい。」 のとこなんですが、『異動』の読み方は、 【いどう】?【いてん】? 【いどう】なら漢字が『移動』 【いてん】なら漢字が『移転』 だと思うのですが... どちらでしょうか? 〈間違っていたらすみません_(._.)_ 〉 長文失礼しました。 バイバーイ(^-^)
きゃぁぁぁ
めっちゃくちゃキュンとしました!! ファンになっていいですか? 大好きです、この小説!!笑 私、普段時間なくて小説の回答は基本しないけど今度からちーさんの読みます!!