短編小説みんなの答え:1

あなたを信じて待つ。

12月24日、午前10時。 ブルーのコートを見にまとった私は、近所の公園の前で彼を待っていた。 「来ないなぁ…」 おかしい。 もう待ち合わせ時刻から一時間も経っているというのに、彼は来ない。 連絡さえ取れない私達。 これじゃあ、彼が今どんな状況なのかわからない。 紅色の花が、ひらひらと舞っては朽ちていく。 「綺麗だなぁ…」 そんなことを呟いて、今日も私は彼を待つ。 12月24日、午前11時。 おかしいなぁ、来ないなぁ。 もう、二時間経ったんだけど。 もう景色は新緑に色づいている。 私も、この真っ直ぐな緑になれたらな。 12月24日、午後12時。 もう三時間が経過した。 なんで、なんで来ないの? 私は、泣きそうになるのを必死にこらえる。 赤、橙、黄、茶。 たくさんの色で溢れかえっていた。 12月24日、午前8時。 白く冷たい雨がブルーのコートに触れている。 私は、近所の公園で彼を待っていた。 一時間も早く来ちゃった。 君は…怒るかな? 優しいから、きっと許してくれるよね。 私、ずっと、ずっと、待ってるよ。 何分、何時間、何日、何年、何世紀も。 君のこと、いつまでも待ち続けるから。景色がどんなに変ろうとも。 唯一変わらないのは、ずっと握りしめていた紫色のアネモネの花だった。 作者のmisoです。 最近流行っている花言葉のお話しを書いてみました。 紫色のアネモネには、「あなたを信じて待つ」という花言葉があります。 この物語の主人公は、クリスマスイヴの日に彼とのデートを約束していたのですが、何時間も待っても彼は来なかった。 だから、彼女は次の日も待っていた。 けれど、来ることはなかった。 春の日も、夏の日も、秋の日も、彼は来なかった。 彼女は、何日も待っているのにいつも今日は12月24日だと思い込んでいたのです。 彼女はずっと、12月24日に彼を信じて待ち続けたのです………。 感想、アドバイス等よろしくお願いします!

みんなの答え

辛口の答え

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神小説でたああああ!!!

初めまして。みおりぬ☆です! 一目惚れして読んでみたら神でした! こんな素晴らしい小説みれて嬉しい! 最初から最後まで語彙力の塊すぎて びっくりしました!何歳か見たら 私の1つ下…いやぁ、恐れ入ります。 彼女はいつまでも彼を待ち続けるん だろうなぁ…と思うと心がイタむ… 彼が彼女をすっぽかして他の彼女を つくっていたら…それとも事故とかで 亡くなっていたら…どちらにせよ 悲しくて切ないです。泣けるお話で 読みやすくて素晴らしかったです! ありがとうございました!


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