〔短編小説〕表と裏
「好きです!!」 「俺も…、元々美咲(みさき)の事が好…きです!!」 「……え?」 2人の後を付けていったらこんな事になっていた。 美咲は、私の親友。裕貴(ゆうき)は、私の幼なじみ、そして…、好きな人。 今、その大好きな2人が目の前でカップルになってしまった。 2人は、何かを話している。 でも、そんな事どうでもいい。今、目の前であったことへの整理が追いつかない。 なんで、なんでよ!! なんで、美咲は、裕貴を取るのよ!! でも、私が勇気を出せなかったのがいけないんだ。 なんで、裕貴と美咲を責めているの、私は。 いいじゃん、2人が幸せになってくれるんだったら!! でも、諦めきれない。絶対に諦めなきゃいけないのに…。 私の中の「表」と「裏」が戦っている。 「あ~、もう、どうしろって言うのよ!」 我慢しきれなくなった私は、大声で叫んだ。 「…大丈夫?」 私は、気付かないうちに、2人が私の目の前にいた。 「…!?」 「どうしたんだ葵(あおい)?」 2人が心配そうに私の顔を見ている。 「え、あ、いやこれは…。これは、違うの!!」 「どうしたの?」 「美咲…、凄いなって思って…。」 「何が?」 「美咲が告白の勇気を出したことが。」 「……、好きだったの?裕貴のこと。」 コクリ 私は、小さく頷く。 私のせいで、沈黙が続く。 なんで、裕貴に告白なんてするのよ!! また、私の中の「表」と「裏」が戦っている。 「でも、気にしないで…。お…」 「?」 応援しているよ。と言いたいのに、喉まで出かかっているのに、出てこない。言えない。 だって、負けを認めるような気がして。 でも、しょうがない。 美咲は、自分の想いを伝えるたために、勇気を出したのに、私は、一切そんな事しなかった。 仕方がない。私の負けだ。 「2人の事応援…してるよ!!」 私は、頑張ってこの言葉を言い切った。 悔しかった。美咲が嫌いになりそうになった。 なんて、自分って子供っぽいんだろう。 泣きながら、2人の目を見たら、瞳の中で大粒の涙を流しながら、応援していると言っている自分がいた。 ~end~ この話はフィクションです。 初めまして、ルナ猫です!! 初めての小説投稿なので、ドキドキしながら書いたのですが、いかがでしたでしょうか? 感想、アドバイスお待ちしてます!! タメ口〇です! 全部、喜んで読みます!! それでは!!
みんなの答え
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スゲー
本当にあったみたいで感動した‼
わぁお
これは女子が共感しないわけがありませんねw あるあるですよね…
神やん!
わたしの初投稿の小説との差がありすぎて…… テンポよく進んでってすごいと思います! とても面白かったです!
凄い…
自分自身が三角関係なうなので、心に染みました笑笑 美咲ちゃんが嫌いになりそうなものの、口先だけでも応援している葵ちゃん、凄いなって思いました。 自分だったら出来ないので… お話、とても面白かったです!
天、才・・?(゜д゜)
凄い・・・凄すぎる! まず、お話がタイトル通りで、話のテンポが良い! そして、文章力が凄い・・ 天才なんでしょうか・・・(*´д`;) とにかく、むちゃくちゃ良いと思いました・・。また小説書いてください!
すごい!!!!
めっちゃ良かった~
わ!すご!
こんな素晴らしい小説書いたの誰だろうと思えば、初投稿さんでしたか! 多分これからルナ猫さんの時代が来ますよ!(←キショイ) ファンになるかもです?
どんどん腕を磨いて言ってくださいね
センスありますね!あ、すずです! わぁ…すごいなぁ…わたしと同い年なのに全然わたしと違う… わたしは想像力ないのでね笑 次も楽しみに待ってます!(*´∀`*) あ、暇な時、わたしの小説も読んでいただけると嬉しいです! では♪
なんかわかる!
こんにちはぁ!エナガ大好きなシマエナガでーす! もし自分の好きな人が他の人と付き合うことになったら… そう考えるだけで胸が痛む… 葵ちゃんの気持ちが痛いほどわかるよっ! ルナ猫さん小説作るの上手い! 同意できてとても良かった! では!
うわー…
悲しいやつだね……好きな人が親友とって…しかも目の前で両思い……うわぁ… 切なっwwあ、感想は良かったです!(^^)