私は路地裏でギターの弦を弾く。
また、いつものように駆けていく。 何があっても。 約束しているのだから。 ****** 「また、お前か!」「お前、邪魔だよ」 耳をつんざくような罵声が浴びせられる。 私は光希。高校2年生だ。昔いじめられて、学校には行けてない。 でも、私は夢がある。 そう、皆の耳を幸せにできるようなギターの音を奏でるようになりたい。 でも、最近はこんなことばかり。 駅前で許可をしてもらって弾いているのにこんなことを言われる。 あの頃のようなことを言われ、辛い過去を持っている私は嫌で怖くて悲しい感情に苛まれてしまう。 たくさん弾きたいのに…… 私の生きる理由を見つけていたいのに… でも、弾きたい。 そんなことを言っても誰も気にしてくれない。 親には迷惑をかけてしまっている。 どうしよう。 私はこんなことを考えているうちに夜は更けてしまった。 ****** 足取りが重すぎる。 私は辞めることにした。 いつもの夜にいつもの懐かしい場所で。 さよならのライブをすることにした。 結構な数の人が集まってくれた。 私のオリジナル曲から、カバー曲まで弾いた。 ひとつひとつのメロディーに私の気持ちを込めて。 「ありがとうございました。」 もう、後には引けない。 全て中途半端な私と蹴りをつけるのだ。 なんで、なんでだろう。 私の濁った瞳から涙が零れ落ちてくる。 そうか、悲しいのか。 感情の制御まで出来ない。 最後は微笑んでさよならしたい。 こんな私でも最後は微笑む。 そして、駆けていく。 ****** яasuです。たぶん展開早くて分かりにくいと思います。
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無題ごめん!
こんにちは、トトロと櫻井画伯です♪ なんか「夜に駆ける」を連想しちゃった笑。 最後の「駆けていく」っていうところで、色々な想像ができていいと思います! 題名だけど、「弦を」っていうところあまりいらないと思いました。 ステキな小説ありがとうございます! チャオチャオ♪