質問
ふと、あなたに尋ねた。 『俺がお前を忘れたら、どうする?』 あなたは少し微笑んで、 『もう一度私に惚れさせるわ』 ばきゅーん、と銃を撃つ仕草をした。 ふと、あなたに尋ねた。 『お前が俺を忘れたら、どうする?』 あなたは少し首をかしげて、 『きっと、またあなたを好きになる』 頬を優しくつっつく、細い指。 ふと、あなたに尋ねた。 『俺が死んでしまったら、どうする?』 あなたは少し眉を下げて、 『ずっとあなただけを想い続けるわ』 絶対に忘れない、と威張ってみせた。 ふと、あなたに尋ねた。 『お前が死んでしまったら、どうする?』 あなたは少し辛そうに、 『私を忘れて生きてほしいと思う』 死ぬ予定はないけどね、とVサイン。 ふと、あなたに尋ねた。 『俺が「結婚しよう」って言ったら、どうする?』 あなたは少し驚いて、 『どういうこと?』 『こういうことだよ』 そっと、白い手を取って、華奢な薬指に指輪をはめる。 あなたはボロボロと涙を溢して、 『もちろんOKに決まってる』 ふと、あなたに尋ねた。 『お前は、幸せだったか?』 あなたは少し微笑んで、 『幸せすぎる程幸せな人生でしたよ』 しわくちゃになった手を重ね合わせて、クスクスと笑い合う。 『そろそろ、行くか』 『ええ。二人一緒に、行きましょう。』
みんなの答え
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ひょえ好みだ
目を離したくなくて瞬き出来なくて、気づいたら泣いてました(笑)とっても素敵なお話!書いてくださって&読ませてもらえて感謝です(*´ω`*) もう好みのかたまりで…このサイトで読んだ小説の中で上位を争う素晴らしさでした…!語彙力ないから感動が伝わってないかもですけど、めっちゃ興奮しております!! 素敵なお話ありがとうございました!!次作も楽しみにしています♪
よかったです!
繰り返しのリズムがよかったです!最後のプロポーズに繋がるのも自然な流れでよかったです! 時がたって、二人が幸せだと確認しあっていて感動的でした!
うわぁ!良き!
もっけ飴です(*´∀`*) 月灯さん、こんにちは! 少し前の作品を見てから毎回見させて頂いてます! 今回も最高でした! 語彙力が高すぎて…尊敬です。 次回も楽しみにしてますね♪ それでは~。
感動~!!
初めまして、ひよりです! 「私を忘れて生きてほしい」の部分! とても感動的です~…泣 彼女の優しさに触れました。 きっと主人公と彼女は、老夫婦なんでしょうね…。 次の作品をお待ちしてます!
最高ですね
面白かったです…最高でした!