幸せの花
お久しぶりです!よいちどりです! 「はい、じゃあ今回のスピーチテーマは小さい頃の思いでです。明後日、番号順一番の旭くんからスピーチしてね」 先生がそういった。 「花場(はなば)どうするー?」 前の席の真衣(まい)がきいてくる。 「結構ムズいよなー」 とはいいつつも、僕の、花場幸斗(ゆきと)のテーマは何となく決まってた。 小さい頃、姉さんが雪に沈んだ話にしよ。あれは傑作だったな笑 思わず思い出し笑いしてしまって、先生に注意された。 帰り道、小さい頃の思いでを考えてた。忘れられないのは、隣に住んでた初恋の子、幸村花(ゆきむらはな)ちゃん。名前がにてるね。って仲良くなって、小さい頃から一緒だった。五歳の時、好きだなーって思った。でも小1の時に転校しちゃって、引っ越す当日、僕は熱を出しちゃって、会えずじまいだった。 彼女からもらった花のヘアピンはいつも持ち歩いてる。 そのせいか、今も心に残ってる。 きっと、まだ好き。 というか、スピーチは夏休み明けかー。ちょっと気合い入れてかこっかなー。 そんなこんなで夏休み明け。僕は一発目のスピーチだった。とはいっても、初日は忙しいから二日目にやるけどね。 そして二日目、転校生が来た。可愛くて、どこか見覚えのある女の子だった。昨日は熱が出て休んでて、二日目からのスタートらしい。 そしてその名前を聞いた瞬間、僕の時が止まった。 「幸村花です、よろしくお願いします」 まばらな拍手。僕は気が気でなかった。 「あ、突然で悪いんだけど、花場君今からスピーチできる?」 先生に聞かれた。僕はなにも考えずに 「はい、」と言っていた。 原稿は要らなかった。アドリブだ。 「僕が小さい頃、隣にとても仲の良い子が住んでた。その子は可愛くて、その頃僕は弱気でよくいじられていたけど、その子が守ってくれた。その子とプールや遊園地、色んなところに行った。楽しくて、ずっと続くと思ってた。でもその子は、小1の時に転校してしまった。僕はその子の事が好きで、想いを伝えられないまま遠くへ行ってしまった。 だから、だから今、とても動揺してる。 花ちゃん、この幸せの花のヘアピンの事覚えてる?二人の名前を会わせて、幸せの花だねって話したよね。 ぼくは今も君の、幸村花さんの事が好きだよ」 言った。 クラスがざわつく。 ガタッと音を立てて花ちゃんが立ち上がった。 「…幸くん、覚えてたの?」 そう言う声は震えていた 「もちろんだよ」 そういって、花のヘアピンを見せると、花ちゃんもお揃いのそれを見せてニコッと笑った。 「花ちゃん、好きです。ずっと好きでした。付き合ってください」 すると花ちゃんは涙をこぼして、 「私もずっと好きだったよ。ずっと、幸くんに会いたかった。」 僕は我慢できずに花ちゃんに抱きつく。 二人でお揃いのヘアピンをつけ合って、にっこり笑い合った。 二ヶ月ぶり?です 書きたかったんですけど、いろいろあって…やっと書けた! あと文字数収まったぁ!短編ってこういうことですよね。笑
みんなの答え
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こんにちは!なっちです!
よいちどりさん! カンドーしました! ずっと前に読んだのですが、 コメント忘れてました!すいません! これからも小説書いてください! 私は作家目指してるので 参考にさせてもらってます!
涙出てきた…。(ガチ)
もう、本当に泣きそう、というか泣いた。というか、歯がガクガクしてる、怖い…。 ちょっと重いのは承知ですが、本当にそれぐらいよいちどりさんの事が大好きなんです! なんて、言うんでしょう、語彙力がもう比べ物にならない程ヤバいというか、もう、このサイトの事忘れているのかと思って毎日なんか沈んでいました。が、凄い!また書いてくれた事に感謝です!! 毎日、ガチでよいちどりさんの小説読んで待っていました!! 重いな、自分…。 全然出来るペースで大丈夫なので、また小説書いて下さい!! 応援しています!