幽霊バス
(凄い、だいぶ秋に近づいてきたなぁ) 私は日本で一番人気のある 紅葉スポット行きのバスに乗りながら感心した。 そう思っている間にも私の目の前を一枚の窓ガラス越しに ヒラヒラと、オレンジ色の絵具に染まった葉が落ちて行く。 「あみ、見えるかい?綺麗だねぇ。でも、こんな場所でも幽霊は出るんだな」『そうね、私もはじめて知ったときは驚いたわ。幽霊さんも見に来るのかしらね?ウフフ』 そんな会話をすぐ後ろの座席から聞こえた。私は聞き入るように座席に耳を押し潰すと、どうやら秋になるとここに女の子の幽霊がでるらしく。でも私は驚かなかった。 いや、正しく言うとそんなのに驚いている場合じゃない。今が絶景なんだ。丁度 私が窓に目をやると木々がどっしり私たちを構えて こちらを見ているようだ。その髪の毛はまっかっかだったり黄色くなって風に揺れてダンスを踊る。私たちにおもてなしをしているようだ。 ここに来たのは今年で何回目になるんだろう。両手を何回も折り曲げ折り曲げ数える。 (ざっと、48回目だ。・・・そろそろ着くかね。) 『それではここで到着です。お忘れもののないように・・・…』 聞きなれたアナウンス。 私は重い腰を座席から浮かせ、バスを降りた。
みんなの答え
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無題
後ろの人は女の子の事が見えてたんかな?
才能開花!
こんにちは。ナスビです=(^.^)= タイトル気にしないでくださいね。 才能がありすぎて尊敬しちゃいます! 描写が上手過ぎて天才が今誕生しました! たくさん書いたらもっともっと才能が開花して 素晴らしい小説が生まれるんですね! 本当にすごい!この言葉以外、的確な言葉は見当らない(>人<;) 女の子は霊だったのかな? 次作も期待してます!
不思議
あーやです^^* なんか凄い不思議な雰囲気で、ひきこまれそうになっちゃった! 次の作品も楽しみにしてるね(*^^*)