短編小説みんなの答え:1

目を開けて。

彼女はよく眠る。 授業中でもお構い無し、ぐーすかぴーすかと寝ていたのを覚えている。 そんな彼女を起こすのが、私の役目だった。 彼女は卒業しても変わらなかった。 眠くても我慢していたのか、流石に寝ることは少なかった。だが、帰宅すると朝まで目を覚ますことはなかった。 そのせいか、数日間眠れない日が続く。そしてそれを繰り返す。 それでも、彼女の涙袋が黒くなることはなかった。 寝れば寝るほど元気になるんだよ。 そう彼女は言っていた。当時の彼女は、とても綺麗で…輝いていた。 「私、眠らないとすぐ疲れるの。」 「だから、たくさん寝ると元気になるんだ。」 それが彼女の口癖だった。 それを私は何も感じずに、ただ笑みを浮かべて相槌を打つだけだった。 ……彼女が病に犯された。 病名は聞かされていない。治ると願って、私は毎日を過ごしていた。 「最近眠れないの。」 彼女が目を擦りそう言った。私は彼女の変わり果てた姿に、驚くことしかできなかった。 目は隈で黒くなり、少し痩せ細った手足、やつれた顔。 「…眠たい。」 彼女の目蓋は、段々おりてきた。 そんな彼女に私は彼女にこう告げた。 「…なら、明日に備えてもう寝ようか。」 「うん、そうする…。 おやすみ…」 彼女はゆっくりと目を閉じた。 目を開けて笑ってほしいな。 なんてね。

みんなの答え

辛口の答え

※きびしいコメントを見たくない人は
「見ない」をおすと表示されなくなるよ!

えええっ!

あーやです^^* えっ、え? なんか途中から悲しくなってきた! 切ない…! 特に最後の2行とかもう… もう一度題名みると本当に切ないー!


11を表示

他の相談も見る

ランキングページへ

相談に答える

相談の答えを書くときのルール

【「相談する」「相談に答える(回答する)」ときのルール】をかならず読んでから、ルールを守って投稿してください。
ニックネーム必須

※3〜20文字で入力してね

※フルネーム(名字・名前の両方)が書かれた投稿は紹介できません


せいべつ必須

ねんれい必須
さい

※投稿できるのは5〜19さいです


都道府県必須

アイコン必須

答えのタイトル必須

※30文字以内


じこしょうかい

※140文字以内

※自分の本当の名前、住所などの個人情報(こじんじょうほう)は書かないでね


ないよう必須

※500文字以内


辛口

※ないようがきびしいコメントの場合はチェックをつけてね!


ひみつのあいことばを設定してね

他の人にわからないように、自分しか知らないしつもんと答えを入力してね。

※ひみつのあいことばは忘れないようにしてください

※自分が選んだしつもんや答えが他の人に見えることはありません

ひみつのあいことば①必須

※使える文字: ひらがな・カタカナ・半角英数字

※半角カタカナ、全角英数字が使えないよ

※2〜20文字で入力してね

ひみつのあいことば②必須

※使える文字: ひらがな・カタカナ・半角英数字

※半角カタカナ、全角英数字が使えないよ

※2〜20文字で入力してね

※みんなで使うスマホ・パソコンではチェックしないでね

※毎日キズなんに来ていると、ずっと自動で入力されるよ。くわしくはコチラ