生まれてきてくれてありがとう
「母さんは何もやらないから、自分でやりなさい」 私のお母さんはものすごく厳しい。どんな時でも私にやらせる 「えーお母さん。手伝ってよ」 と言いながらももう諦めていた。母さんはきっと私のことが嫌いなの 「障害なんて関係ない。出来ると思えばできる」 私はろう者。耳が聞こえない。こんな子に生まれたから嫌われてる 「母さんは私のことが嫌いなの?」 無邪気にでも脳内では探らないとと思いながら手を動かす 「そんなことないよ。どうしたの?」 突然母さんの顔が曇った 「だって私がこんな子に生まれなけりゃよかったんだと思ってるでしょ」 涙が溢れる。お兄ちゃん達には優しくするのに、どうして…どうして私だけ 「ごめんね。聞こえる子に生んであげられなくてごめんね」 母さんの涙を初めて見た 「母さんはあなたに自分一人でも生きていける子になって欲しかったの」 私をぎゅっと抱きしめる。手話ができないから何も言えない 「母さんはあなたが大好きだよ」 それから1ヶ月後母さんは亡くなった。タンスの中には私宛に一通の手紙がある 「元気?母さんはもちろん元気です。こっちの世界でも楽しくやってます。 あなたは宇宙飛行士になりたいと言っていました。その夢に向かって走り続けてください。 母さんは応援してるよ。もし生き苦しくなっても一人で溜め込まない。誰かに打ち明けて、もしできなかったら手紙に書いてね。絶対に読むから。 最後になりました。あなたに1つだけ伝えたいことがあります。今まで言えなかったけど ~生まれてきてくれてありがとう。あなたが生きていてくれて母さんは幸せでした~ これだけです。お兄ちゃんもよろしく。さようなら」 手紙を一通り読み終えたらすぐに鼻をかむ。そして涙を拭う。 「母さん。絶対宇宙見せるからね」 心の中でつぶやいた こんにちは目高です。
みんなの答え
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切ないです…
亡くなったお母さんのためにも 夢を叶えようと決心した主人公は、 きっとこれから沢山努力を積み重ねて いくんでしょうね。 そして、宇宙の美しさを見ると。 すごく考えさせられます! 読んでて勉強になりました。 ありがとうございました! 最後に。 覚えていらっしゃらないかもですが、 目高さんは私の小説に感想を送って くださっています。 すごく励みになりました。 あそこまで深く考えて下さる方が いらっしゃることに、 驚きと感動が溢れました。 ありがとうございます。 次の作品もそろそろ書きたいと 思っているので、 もし宜しければ見に来てください! (図々しくてすみません。) では、また!
すごい!
見てみたらすごい! めっちゃくちゃいいよ!
これはいい意味で泣くね(泣)
目高ちゃん!初めまして♪せったんです!泣くね(泣)お母さんの愛情が伝わってくる文だぁ(泣)これからも応援させてね! うわぁぁぁん(´TωT`)
…
だら猫です。 感動しました。こんな感動したことないです。お母さんの大切さに気づけました。ありがとうございました。
いい
いい作品ですね! 最後らへんの文の、「すぐに鼻をかむ~」 の所で、泣いたと言わない表現が上手です!