不幸の度合い
「でも、アフリカの子達の方が大変なのよ。桃子、貴方は恵まれてるのよ。しんどいなんて言っちゃダメよ。」 特に理由もないが、しんどいな苦しいなと母に言った後の優しい声での返答だった。 「え~何それ?といーか私の方が辛いよ。私、桃子とちがって勉強できないし。容姿も悪いしぃ?桃子は十分恵まれてるじゃん!」 何か知らないけど辛いと相談したときの友達の回答。私を少し咎めるような態度だった。 ………そうか。私は恵まれているから辛いとか苦しいとか言っちゃダメなんだ。私が辛い思っても他人にとったらどうでもいいレベルのものなんだろう。そんなことを気にするなんてさすが恵まれているだけあるねって。だからもう人に相談することはやめた。逆に人に相談される人になろうと思った。だって私は恵まれてるから。 そうしたら いつのまにか 「どうして自殺したのよ!桃子…。」 「何で相談してくれなかったの?私たち、親友だったのに…。」 私は自殺していた。何も聞いてくれなかった人たちが、物言わぬ遺体となった桜井桃子に泣いている。
みんなの答え
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うわ~…
確かに親友とお母さんひどいけど、ちょっとわかる気がする。 私も自分の方が不幸だと思ってたら、そう言っちゃう気がする。
凄い!
ども!めんへら絵師のあるるでーす! 凄ーーーーーー!!!! お母さんと親友最低クズ野郎じゃn((殴 だって相談されても聞かずに、 いざ死んだら相談してよとか何でとか言うのって最低ですね お前らが殺したようなもんじゃねぇかあああああああああああ!!!!!! という感じですよね。
うわっ、好きです!
私の常日頃考えていることを言葉にしてくださった感じで…ありがとうございます|ω・`) 人それぞれの不幸に寄り添ってあげること、自分は幸せだからと決めつけて我慢しないことが大事だなって思いました。 素敵なお話でした。 書いてくださってありがとうございました(・ω・`*)
深いですね...!
こんばんは。初めましてですかね?たまに私も短編小説書いているN☆です。(最近始めました) 年上の方というのもあってか、思い付く物語が凄くて私も納得しました...! 晶さんのこのお話は深いお話ですね...! お母さんや友達が言った言葉はお母さんや友達にとっては、桃子さんを褒めたのかもしれないけれど、桃子さんにとっては、その二人の言葉は、桃子さんを苦しめてしまったんですね...。(あってなかったらすみません(;>_<;)) 改めて言葉を大切にしたいと思いました。 素晴らしい物語有難う御座いました!!