噂。(恋愛小説)
昔空が教えてくれた。 『こんな噂知ってる? ある神社の入江の下に手紙を置くと、神様が宛先の人に送ってくれるんだって。 宛先は動物でも、幽霊でもなんでも。 だれにでも送ってくれるの。 誰にでも、ね。』 ーー1年前ーー 「付き合って下さい、、!」 「、、今なんて?」 口から思わず本音が出てしまう。 それもそのはず、私歌野 百音(もね)は、幼馴染みの浜野 空(くう)に告白されたのだ。 「、、返事は?」 そんなの最初から決まっている。 「よろしくね、空!」 ーー1ヶ月前ーー 今日は空と登校している。 空と登校するなんていつぶりだろう。 私は嬉しさのあまり鼻歌しながらスキップしていた。 「、、音痴」 私にしか聞こえないボリュームで言う。 そういうところがムカつくのだ。 「いま何て言った!?」 そう言いながら顔を除き込んだ瞬間私は止まってしまった。 「、、、え、え!?」 彼は涙目になっていた。 「ど、ど、どうしたの!?」 私は慌てて聞く。 「実は、、」 「、、え?」 ーー現在ーー 空はあっという間に亡くなった。 あのあと話を聞いたところによると、空は癌で余命は残りわずかだったらしい。 なんでいってくれなかったのだろう? わたしは仮にも彼女だったのに。 いろいろなことが出てくる。 「、、逝かないでよ、空」 そんなとき雲から一枚の紙が降ってきた。 「何だろう?」 そう言いながら手紙を読んだ。 「これ、、!」 それは空が昔教えてくれた噂だった。 やってみようかな、そんな考えが頭によぎった。 「神様、どうかこの手紙を彼に。」 そう言って入江の前で一礼した後、入江の前に手紙を置いた。 彼女がいなくなった後一人でに手紙が消えていった。 ーーーENDーーー
みんなの答え
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発想いいし上手~!
終わり方も、良かったです! 亡くなるなんて切ない…
おーっ(´・ω・`)
初めの「噂」の後にカップル成立したので、どうやって話を展開るんだろう?とワクワクしながら読んでいたら…最後そういう…とっても面白かったです(・ω・`*) シュール(超現実)の使い方が上手いなぁって、最後の文で思いました。私はシュールやファンタジーが苦手なので羨ましいです! 素敵なお話ありがとうございました♪
おおお!いい噂だ~
こんにちは! ましろです(*´∀`) 最初に回想的なものでスタートさせてるの好き! なんか最初と最後(現在のとこ)が繋がってる感あって凄い……… 場面が次々変わっていってるんだけど、それでも物語の構成が分かりやすくて読みやすかった!(`・∀・´) 彼氏さんが亡くなったことと噂を繋げて小説にしてて良っ\'∀'/ 次作も楽しみにしてます!