短編小説みんなの答え:2

一年前から同じ気持ち

僕は加藤澄。僕には好きな人がいる、山堂燈莉。 山堂燈莉はきっと宮崎祐樹のことが好きなんだと思う。だっていつも、 「祐樹!じゃあな!」 「祐樹!やめてよ、マジうける!」 っていつも話してるんだから。僕には勝ち目なんかないのかもしれない。 燈莉は最近、スポーツ系の人と一緒によくいるんだ。これじゃあ場違いの僕にはもっと不利だ。そう気分が下がっている時だった。 「なあ、山堂。」「ん?なんなん?」 僕の友達、東海凪と燈莉が話していた。 「お前って如月と北園とよく一緒にいるよな?」 「ん、それがどうした?」 「如月も北園もモテてるやん?」 「そやなぁ、あの二人は学年最強やもん。」 「なのに山堂だけモテてないよな。」 「な~ぎ~!!!!!あんたねぇ!ほんっともうっ!」 そんなこと無いじゃないか。少なくとも僕は好きだぞ?凪の前でそう言ってやりたい。 深呼吸をしてその場をそっと去った。 「なぁ!加藤!見てよ、これ?」 中休み、急に燈莉が話しかけてきた。 「なんなんだ?………な、なにこれっ!?」 渡されたのは燈莉の成績表。偏差値…38.7 「なんなんこれ?ヤバない?アホやん。」 …言ってしまった後はもう遅かった。“アホ”彼女にはその言葉をどのように感じられただろうか? 「もう!ひどいなぁ。」 そう言って燈莉は去った。燈莉は今、どう思っているのだろう? 燈莉、嫌だったらごめんなさい。 心の中でも謝っておこう。 「キャー 鈴やめてよぉ!」 燈莉と桜本が遊んでいる。僕は燈莉を見てキュンとした。彼女が髪をおろしていたのだ。走るたびに一定の速度で揺れる長い髪。なんて綺麗なんだろう。やっぱり僕は燈莉が好きだ。 「な!澄!塾の宿題終わった?」 燈莉が急に話しかけてきた。…下の名前で。 「ん、まぁな。」 やっぱり燈莉はかわいい。 「なぁ、一機の好きなやつ知ってる?」 「え、知らん。」 一機が好きなのか?燈莉は。 「ふーん。ところでさぁ、燈莉、澄のこと好きだよ。」 ……意味が理解できなかった。 「本気か?」 「うん、去年の4月からずっと好きだった。」 僕と同じじゃないか。クラスが離れててもお互い好きだった。 「いいよ、僕だって…。」 うっ。燈莉の顔を見ていたら続きが言えなくなったけど、言わなくちゃ。言わなくちゃ。 「僕も!燈莉のこと……す、す、すき、だ、から。」 「…ありがとっ!」 僕だったんだな。燈莉はこれからどんな燈莉を見せてくれるのだろう。

みんなの答え

辛口の答え

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面白くて最高~!

関西弁ってのも、面白かった! こんな感じの小説、好きだな。 両思いでとてもうれしかったっていうか良かった!


多分だけど

燈莉ちゃんと澄くんは 相思相愛だったんだよね! なんか凄い深い話だなーと思った! 三角関係かと思いきや そうじゃなかったんだと思うと 凄いなと思う! 次の作品も期待してるね♪


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