前後ろの席の君へ
つんつん。・・・ つんつん。・・・ つんつん。・・・つんつ・・ 「おい、なんだよ!」 「え?だって全然こっち向いてくれないんだもん。」 「今、勉強中なんです~~」 「へー。それでさ~」 「聞いてました?!」 このやり取り、あとどのくらいやれるんだろう・・・? 私は、瑞樹。 彼は、友真。 前と後ろの席どうし。 私は、友真が好き。友達としても、好きな人としても。 完璧、好き!っていうわけじゃないけど、好き。 ねえ。こっち向いて。 私・・・。 「・・・?なんか言った?」 「別に?え、幻聴!?」 「んなわけねーよ。」 「ははは。(笑)」 ずっとこのままでいたかった。 ~次の日~ 「・・・なあ、瑞樹は?今日来てなくね?なんかあったか、聞いてる?」 「えーっと。知らないよ?」 「そ。ありがと。」 俺、友真は、ただいま瑞樹を捜しております。 瑞樹が、今日の朝、ここにいて。って言われているのに、全然来ない。 いくら待っても来ないから、教室に戻った。 「・・・あ、きた。」 「ねえ。あのさ、やっぱり言うね。」 と、さっき聞いた女子に話かけられた。 「瑞樹ね・・・今、病院にいる。」 「・・・え?」 「瑞樹には、友真には言っちゃ駄目。って言われてたけど・・・」 「あ、ありがと!」 俺は、いつのまにか走ってた。 瑞樹・・・瑞樹!! 瑞樹のお母さんに聞いて、部屋を教えてくれた。 ガラガラ!! 「瑞樹!!」 「ゆう・・・ま?」 ねっころがっていたというのか、横たわっていたのか分からない。 けど、良くない状況なのは分かった。 それでも、瑞樹は起き上がって、 「学校・・・は?」 「抜け出した。」 「友真らしい。」 力が抜けてるような笑った顔。俺の知ってる顔じゃない。 でも、 「ねえ、友真。帰って。」 突き放されたような、声。顔。 「ああ、分かった。」 本当は嫌だった。けど、いたくなかった。 「友真。机、見て。」 そう、言われた。 学校に行って、机の中を見ると、鶴が入ってた。 開くと、『さよなら。あなたに会えてよかった。』 書いてあった。 ~あれから~ 瑞樹は、俺が帰ってあと、間もなく息を引き取ったらしい。 俺、空を見上げながら言った。 『瑞樹・・・俺はさよならなんて言わない。』 『またな。瑞樹・・・。』 そう言ってから、帰った。 あの席のとき、俺は絶対忘れない。 君と、前後ろの席のときのことを 終わり 作者のキラキラです。 感想、アドバイスお願いします。
みんなの答え
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すごい!
すごいですね!夢中になって読んでしまいました!感動しました。私語彙力ないので上手く言えませんが、本当にすごいです!尊敬します!これからもがんばってください!