俺の彼女は怖かった。
俺の彼女はとても優しい。 俺がわがままを全て聞いてくれる。 愚痴をこぼしてもちゃんと最後まで聞いてくれる。 相談したら的確な答えをくれる。 それに対して、彼女は わがままを言ったことも愚痴をこぼしたことも相談したこともない。 その姿を見たことがない。 自分の利益ばかりだなと思って、彼女に、 「辛くない?俺にできることがあればなんでもするよ?」 と声を掛けたが、彼女は 「大丈夫。なにも辛くなんかないよ。君は私のそばにいてくれるだけでいいんだよ。」 と言った。さらに、 「わがままとか愚痴とか相談とか、言ってくれてもいいんだよ。 自分ばっかで申し訳ないから。」 とも言ったが、君は 「そういうのは人に言う前に自分で解決してるから。 申し訳ないと思わなくても、全然言ってきてくれていいんだよ。」 と笑って返した。 学校ではいつも成績優秀、スポーツ万能。 成績は学年で1位。正直羨ましい。尊敬する。 でも何故か友達は少ない。 こんなに優しくて、容姿端麗で、賢いのに。 友達は要らない。君がいてくれるだけでいい、と。 --今日の昼休み-- 「ねぇ、もしかして、あの子と付き合ってるの?」 同じクラスの女子。結構ヤンチャ。 静かな彼女を指差していた。 「え?なんで?」 「昨日、私の友達が君とあの子が一緒に帰ってるの見たんだって。」 昨日?昨日は確かに一緒に帰った。 でも、このことあんまり知られたくないんだよな… 「見間違いじゃない?付き合ってないよ。」 と、笑って誤魔化した。 これでこの話は終わった“ はず ”だった。 急に彼女が俺の家に来た。 「ねぇ、なんで今日の昼休み、女子と笑って話してたの? それと、一瞬聞こえたんだけど、付き合ってないよって聞こえたよ。」 声が震えている。こんな話、初めてだ。 「そ、それは…」 理由を説明しようとしたが、 「言い訳なんていらない!私達付き合ってるよね?君から告白したよね? まさか浮気?私には君しかいないのに…!」 泣き始めた。泣いた顔を初めて見た。 そのあと、事情を何度も説明したが言い訳にしかならなかった。 泣いて怒る君を初めて見た。正直、怖かった。 親や先生が怒るより何倍も。 俺の彼女は、優しい代わりに、嫉妬深く、束縛が激しい彼女だった。 どうも、湊です! 最後まで読んで頂きありがとうございます! どうだったでしょうか? 楽しんで頂けたなら幸いです! 最近全然小説のネタが思い浮かばず、小説投稿できなくてすみません… 衝動で書いた駄作で喜んで頂けたのならめちゃくちゃ嬉しいです。 感想お願いします!
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最後、 まさか の結末でしたね。
良かった。
この前、私の小説に感想くれてありがとうございました! 最後の一文でまとめてあって、いいと思った。 最初は順調だけど、最後は悲しい。こういう展開、私、なかなか書けないんでスゴいです。 多分、この後別れたのかな?