家族の愛情
「舞!今日は舞の好きなオムライスだよ!」 「ほんと!?おかあしゃんあんがと!」 「舞!ただいま!舞の好きなケーキ買ってきたぞ!」 「わーい!おかあしゃんもおとうしゃんもあんがと!」 私は舞。誰にだってこんな幸せな時はあるよね?私みたいに 両親は小さい頃に亡くした。六人も残して。 長女の私。16歳。 次女の夢。13歳 三女の燈。9歳 四女の桜。7歳 長男の駿。11歳 次男の功。5歳 三男の勇。3歳 って感じ。皆んな私はお母さんって思ってる。 学校は行ってない。だって忙しいもん。 「夢!明日功と勇お迎え行ける?燈と桜と駿の授業参観なの!」 「OK。お姉ちゃん大丈夫なの?」 「大丈夫。もう10時よ!寝なさい」 「やーだー!もっと勇と遊ぶー!」 「勇と遊ぶのー」はいきた…夜更かしグループの功&勇。 「お姉ちゃん!駿がいじめてくるー」 「駿!桜と燈を困らないの!寝ないとお説教よ!」 「ひぃぃぃ!寝る!」おし!小学生グループは寝た! 「ねぇ知ってる?寝ない子にはね夜中怖ーいお化けがてで…」 「やだ!功!寝よ!」 「あはは。お姉ちゃんいつも大変だねぇ…」 「全然平気!ほら夢も寝なさい」 「姉さんおやすみ」 えっ大変なんじゃないかって?全然!お母さんとお父さんが居ないからって寂しい想いさせたく無いからね!お母さん…お父さん…会いたいな… 「ふわぁぁ…姉さん…?」 「あっ夢…起きたの?眠れないなら羊でも数えたら」 「姉さんどしたの!?」 「へっ…?」 「泣いてるじゃん!何かあった?話してみ?」 「なんでも無いわよ。あくびで目が潤んだだけ」 「嘘だよね?何で嘘つくの…?」 「そ…それは…」 まずい!泣かせる… 「何で!?私達は家族よ!私がそんなに信用できない!?姉さんはいっつも私に何かを隠す!この前だって…」 「それは…貴方達を心配して欲しくないから…」 「何も教えてくれないほうが心配じゃない!姉さんは私が嫌い!?ならこんな家出てく!」 「夢…」 最初は嘘かと思ったけどリュックに物を詰め込み始めた。 まぁでも夢なら大丈夫だろう。って寝た。 次の朝。 「こんな家出て行くから。さよなら 夢」って手紙があった。 街中を探したけどいない。お昼になっても見つからない。 「夢…全部全部私のせいだ…母として責任とらなくちゃ…」 夢がよくいく場所…学校とか…? 「あのぉ…松田夢という生徒は来ていますか?」 「いません。休みじゃないんですか?」 えっ…あとは…電話をしながらどうしようと思っていると,ニュースが流れた。 「速報です。夜中に事故がありました。被害者は松田夢さん(13)です」 「夢っ!?」 「市民病院に救急搬送されました」って言われた時くらいから私は走っていた。 「はぁはぁ…松田夢という患者はいますか…?」 「はい。昨日ニュースで運ばれて…あっお姉様だったんですね。202号室です」 「夢…大丈夫…?」 「お姉ちゃん…」周りには妹や弟がいた。 「ごめんね…勝手にしちゃって…ちゃんと分かってるの…姉さんが私達のために色々隠してくれてること…」 「夢…!」 「私達のせいで学校もいけなくて…姉さんのおかげで楽しい人生送れた…」 もう死にそうだった。声もかすれてて,それでもこれははっきり聞こえた。 「ありがとう」 「夢…夢!!」 今までの夢の顔が目に浮かぶ。笑顔で,私の初の妹で… 「夢…」私は妹,弟達の前では流した事かなかった涙をこぼす。 「お姉ちゃん!夢お姉ちゃん冷たいね」 「うん…お姉ちゃんはね…お空の上に旅立ったんだよ…」 「舞お姉ちゃん…夢お姉ちゃんが…」 「うわーん!!!!」 家族でいっぱい泣いた。夢は大切な家族だから…
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すごくよかった!
こんにちは! 「家族の愛情」の小説 ものすごく感動しました! 特にぐっときた所はー番最後の文です! では!