「血の桜 ー君を重ねる、狂い咲きのようにー」
花というのはとても面白いもので 「狂い咲き」というを稀にする。 これは 儚くもどこか愛おしい二人の話…。 「優弥(ゆうや)ー。早く帰ろう!」 中学2年生の春 私は、ずっと好きだった優弥と付き合うことになった。 「花未(はなみ)!あと10…いや5秒待って!」 彼は、結びかけの靴紐を結びながら言った。 まだ付き合って日は浅いけど デートとかもしたし、手なんかも繋いでる。 今日は一緒に帰る約束をしていた。 帰り道 偶然通りかがった廃墟と化した 元々は豪邸だった所に目が向いた。 「あっ!桜だ。カワイイー!」 11月の半ばだというのに その庭には桜が咲いている。 「あー『狂い咲き』って言うんだよ」 優弥が待っていたかのように喋りだす。 「へー」 まるで関心が無いかのように適当に返事をする。 「季節外れに花を咲かせるんだ」 彼が話を続ける。 彼の話はあまり聞いていないが 私はその桜に目を奪われた。 春の淡い桜とは違い 少し赤みを帯びたその花は 目を見張るほど とても美しい桜の方に引き寄せられるように 私は1歩、2歩と行ってしまった。 それに気づいた彼の声も聞こえないまま。 「花未!花未!どこ行くんだ! こっちに早く!そっちは駄目だ!」 彼の声に微動だにしない。 いつの間にか 彼は見えなくなっていて。 私は桜の一部になった。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 「ねぇ知ってる?廃墟の 『狂い咲きした中庭の桜』の噂!」 少女Aは少女Bに話した。 「何それ?」 少女Bは、首を傾げた。 「この近くに元豪邸があるでしょ! そこに狂い咲きした桜の木があってね…。」 そう言いかけた途端、少女Bも反応した。 「それ知ってる!」 『その桜は 食べた人間の血で染まってるんだって』 少女達は声を揃えて言った。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 「別名、人食い桜と呼ばれている桜は 100年以上前から一度も枯れず咲いています。」 ガイドの女の人が観光客に説明しながら歩く。 今彼女が立っている場所に 花未の心臓がビクンと動いたような気がした。 人喰い桜 近くにあっても決して触ってはならない。 触ってしまったら最後。 桜に喰われてしまうよ…。 ハルカ(元ミライ)です 「血の桜 ー君を重ねる、狂い咲きのようにー」 いかがだったでしょうか? ホラーにしました。 感想アドバイスなどいただけると嬉しいです。 ※この話はフィクションです。
みんなの答え
※きびしいコメントを見たくない人は
「見ない」をおすと表示されなくなるよ!
うおっ!
焼きたてピザ屋のピザ~です! うおっ!ビビった~!(^o^;) 小説家?スッゴイ内容怖い! 小説の賞とれるんじゃない?凄かったです!(U^ω^) お客さんだ!それでは!チロリーン
ハルカちゃぁーん!!!
のおっ!こんちゃ☆秋菜だよー♪ 秋菜、これにはコメントしてた気がするけどしてなかったっけ?認知症? こっわ。 えーと、感想です。 ハルカちゃん上手いよね。 小説家になれちゃうよ!!! ハルカちゃん大好きだよぉ♪ おはようの朝ちゃんが同じようにっていってたからコメントしたと思うんだけどなー。 なんだろ?バグ? じゃ、もう一回ファンになる!! よろしくね♪ いつも見てくれてありがとね☆ これからも自分のペースで頑張って♪ 応援してる!!!
やばいです。
こんにちは!こんばんは!おはようの朝です!やばいです。感動です。そして怖いですね。でもこういうの私好きです!ゾクッとするけど面白い! 私も秋菜ちゃんと同じくファンにしてください!こんなにいい作品を書くなんて天才ですか?天才ですか?(←2回目)これからも応援してるね!(タメ口でいいですか?)
好きです
私の好みの小説です