私の時は動き出す。
未来や過去に行ける能力よりも、時を止める能力が欲しいと思うことがあった。 子供の内は遅刻しないとか、自分の好きなことができると考えていた。誰にも邪魔されない、私だけの世界で、好きなだけ自由に過ごせると。 でも、これは嬉しくない。 何故か子供の頃の叶わないはずの願いが今、叶っている。 風に揺られていた木は動かず、風も感じなくなった。鳥や動物等、私を除く生物の動きも止まっていて。 呼吸をする事と水を出すことは可能なようだが、電気とガスだけ止まっている。 これらを確かめるため全て行った上での結果だ。 飢えなどの心配よりも、何故私だけ動くことができるのかが疑問だ。周りを残して、私だけの孤独な時間が今も動いているとは想像もつかない。 頭の中が真っ白になった。 これが絶望というのだろうか。 私はただそこに呆然と立ち尽くすだけだった。
みんなの答え
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うんうんっ
なんだか切ないお話、。 うん。子供の頃描いてた夢が叶っても、子供の頃の夢と 大人になったときの夢はそれぞれすれ違うんだな、って。 烏子も早く大人になりたいけど、大人になったらなったで 仕事とか人間関係とかで子供に戻りたいってなるのと一緒かな(?) とにかく、なんだか地球の中のたった1人の億劫な思い、 寂しくて切なくなりました。お話ありがとう♪
めっちゃいい話じゃん
めっちゃいい話じゃん ありがとう。