私を変える、この思い。
今日も私は、君に思いを寄せる。 「おはよう、みほ。」 「お…っ、おはよ、海斗!」 私、葉月みほ。幼なじみの上田海斗に 恋をしています。私の片思いだけど、 恋ってやっぱり楽しい。海斗に 振り向いてほしい気持ちがあるから、 いろんなことを頑張れる。 好きな人がいるってだけで幸せなの。 だから、片思いのままでいい。 …なんて、思っていた。 最後のチャイムが鳴り、もう下校時刻。 私は親友の空のもとへかけよる。 「空、一緒に帰らない?」 「もちろん!」 かばんを持って歩き出そうとしたその時、 「なぁ海斗~、お前空のこと好きなんだろ?」 …え? 海斗をからかっていた同級生は、こちらに気づき、 「なあなあ!こいつ空のこと好きなんだって~」 すると海斗は顔を赤くして 「おい、マジでやめろ」 と怒った。 そんな…。5年間もずっと好きだったのに! 「みほ、ごめんね、うちのせいで…。」 海斗たちが行くと、空は申し訳なさそうに言った。 「空は悪くないよ、謝らないで。」 まさかこんな失恋するなんて、と言いかけて はっとする。そうだ。私の恋はまだ終わってない。 「空、私海斗に告白する!」 「みほ…。」 恋の終わり、それは…。 「海斗!」 私は歩いている彼を引き止めた。 「私…っ、海斗のことが、好きでした!」 たとえフラれたって、気持ちを伝えてからだ。 「…ごめん、他に好きな子がいるんだ。」 「ううん、海斗のおかげで、私は変われた。 本当に、ありがとう…。」 今までの私なら、告白なんてしなかったから。 私の恋は、終わった。 でも、この気持ちだけは、きっと忘れない。
みんなの答え
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涙が溢れそうになった
海斗に告白して変われたってよく頑張った。私も告白したことがあるんんだけど、振られて本当に数日で人生が逆転した感覚のように幸運がいっぱい訪れてきた。本当にいい話でした。ありがとうございます。