パパが笑った日
夢夏は13歳。夢夏の家は、パパと夢夏の二人暮らし。母親は10年前に死んじゃったんだって。夢夏は母親の顔を知らない。まあ、べつにいいけど。夢夏はパパが嫌い。だって無口なんだもん。普段の会話もこんなかんじ。 「ただいまー。」 「……」 「おかえりぐらい言ってよ。」 「……」 ほら、こんなかんじでいっつも何も言わない。晩ごはんの時もなんにも喋らない。あー もう嫌だ。パパなんて大っ嫌い。 父の日。ふーん、パパになんて何にもあげないよ。そういえば、お母さんの命日も今日みたい。お墓参りにでも行こうかな。お墓に行くと、誰かいた。「えっ、誰?」と思ったら、パパだった。「うわー、居合わせちゃった、運悪!」あれ?なんか言ってる。よく聞いてみると、夢夏は元気だよ。とかなんとか。でも、意外だな。パパが笑ってる。なんか、パパもなんだか表情豊か?まあ、パパになんかプレゼントするかぁー。とちょっとだけパパの事が好きになったような気がした。 「さああて、なに買うかな。」
みんなの答え
辛口の答え
※きびしいコメントを見たくない人は
「見ない」をおすと表示されなくなるよ!
タイトルがめっちゃいい!
タイトルにひかれて読んだらすごい面白かったです!
これは泣ける
感動です!私のおじいちゃんの命日も父の日に近いらしくて親近感?を持てました。 パパの笑顔が見れてよかったー また書いてください!
1 〜 2件を表示