私は小学生。
私は小学生。 誰にだって笑顔な、元気な小学生。 優しくて礼儀正しく、賢い小学生。 仲のいいお友達と3人で帰ったら、ばいばいー!って手を振って、人通りの少ない一本道に入る。 その先の行き止まりにある豪邸。表札には『船崎』と。 ガチャ ??「……ただいま…」 誰も居ない家にポツンと残る挨拶。 “小学生”を演じるのもおしまい。 ふう…早く宿題しなくちゃ… 急いで服に着替える。黒のパーカーに、紺のジーンズ。ついでに女の子らしいカバンを持って、帽子を深くかぶる。 ??「……あと5分。」 人の目を気にして家を出たら、すぐ表通りに出る。見慣れたベージュ軽自動車を見つけたら、黙って乗り込む。 ??「中西町の三番倉庫。」 運転手「かしこまりました。」 - ??「ギリギリ間に合った…」 運転手「いってらっしゃいませ」 ??「ええ。ありがとう。」 ここが三番倉庫…… 扉開いてるわね… コツコツ ??「お前が『カノ』か?」 前から歩いてきた男。白いTシャツに黒の革ジャン、タバコまでくわえて… ??「ヤンキーみたいな格好ですね。『タケ』…いえ、武見吾朗さん?」 武見「…!?何で本名を…」 ??「私のハッキング技術を舐めないで頂きたい。」 武見「……約束のものを早くよこせ。」 本名がバレたからか焦ってるように見えるな… ??「せっかちですね…?これが□□社の機密データです。」 可愛らしいカバンの中からUSBメモリを取り出す。 武見「お前こそ、随分おこちゃまなやつ持ってんだな?」 カバンを指さして言った武見。 ??「カモフラージュですよ。誰もこんな子供が裏社会の人間なんて思わないでしょう?」 武見「なら、その必要はもうねえぜ?」 ??「なぜです?」 武見「俺の本名を知った時点で、お前を生きて返すことは出来ない…」 ??「…!」 武見がナイフを取り出す。 武見「残念だったな…?……終わりだ」 瞬き一つで距離を詰められる。 相手の右手にあるナイフが私に近づく。 あと10センチ ……あと5センチ ……あと3センチ………… ……行かないところで、武見は倒れた。 ??「…残念だったわね?……あなたがおこちゃまだってバカにしたカバンから拳銃がでてくるなんて、思いもしなかったでしょう?」 ふう…… 宿題完了っと…! __________________ 冷たくなった武見の死体から、先程渡したばかりのUSBメモリを回収する少女。 少女の名は『船崎 佳乃』といった。 彼女は幼少期から殺し屋をしており、『カノ』という名で裏社会に知られていた。 翌日、中西町三番倉庫から男性死体が発見された、というニュースを眺める佳乃。 やがて時間になり、ランドセルを背負い船崎家を出る。 今日も彼女は、“小学生”を演じていく…… 佳乃「ふたりとも、おはよう!」
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面白い
タイトルが良き。小学生の話かと思ったらめっちゃブラックな話ですごかった、ある意味タイトル詐欺かも!日常→非日常?→日常っていう流れがいい感じに書けてますね! また書いてほしいー!
佳乃ちゃん…いやカノ…!
アルルさんこんにちは!しろくま♪です! 感想述べます! (●・ω・)ノ------------start------------ カノ…!ちょっと怖い系のやつでした…。夜に見るんじゃなかった汗 名前が最後にわかるのも面白かった!11さい…すごい! (○・ω・)ノ-------------end------------- 怖い系作品ありがとう!鳥肌立った!それでは☆彡
おもしろい!
こんにちは! 月影と書いて、つきかげと読みます。 よろしく(*'ω'*) ーーー本題ーーー 小学生なのに、人を殺さないといけないのが、とてもかわいそうに思いました。 将来、佳乃ちゃんには、自分のしたいことをして、生きていってほしいですね!! とてもおもしろいお話でした。 では(/・ω・)/
お話作るの、とっても上手!
こんちゃ、莉音だよっ(^o^)/ りおりんって呼んでね(*'▽'*) いちご味のかき氷が食べたいなー。 ☆★本題★☆ アルルさんは、お話を作るのがとっても上手だねっ! 内容も分かりやすくて、読みやすかった! アニメやドラマでありそうなお話! 最後はドキドキ感もあって、読むのが楽しかったよ♪ 佳乃ちゃんのことを『??』とするのも、読み手に面白く伝わる工夫として、良いね★ ばいちゃ( ^ω^ )