雨の日の恋
「あ…」 下駄箱から一歩出た途端、ぽつり、と上から降ってきた何かが頬に触れた。梅雨入りをしたばかりだから雨だろう。しかし、今朝は寝坊して、天気予報を見ていない。その上、折りたたみ傘すら忘れてしまっていた。走って帰っても、ずぶ濡れになるに決まっている。新品の制服を濡らしたくはないし、風邪も引きたくない。 「自習室、空いてるかなー」 そう呟いて、校舎に戻ろうとしたら、突然、「おい」、と話しかけられた。 「黒田くん…」 話しかけてきたのはクラスメートの黒田くん。幼なじみでもあるが、最近は近い距離感を周囲にからかわれたり、彼から突如告白されたりしてなんとなく距離をとっていた。 「小雪、忘れ物でもしたのか?」 「あ、違くて…、傘、家に忘れちゃったの。濡れて帰るのやだから、自習室にでも残ってこうかなーって」 「なら、一緒に帰る?近いから送るよ」 傘もあるし、と言われたが、最近距離をとっていたから少し気まずい。しかし、遠慮しようと思った次の瞬間には彼の腕に引っ張られていた。 「ちょ、ちょっと…」 「いいから、帰るよ」 黒田くんは傘を開くと、右手で私の手を握って、左手で傘を差した。 「差しづらくないの?」 と尋ねると、「こうしないと小雪が逃げそうだし」と帰ってきてますますしっかり手を繋がれる。昔はおんなじくらいだった大きさの手も、気づいたら彼の方がずっと大きくなっていた。 それを意識すると、なんとなく胸がドキドキしてきた。 この気持ちは、もしかして…
みんなの答え
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ドキドキする...!
Hi(^^♪My name's Uno(*´・ч・`*) ☆*: .。. o本題o .。.:*☆ ドキドキする...! 特に、「こうしないと小雪が逃げそうだし」って言われてしっかり手を繋がれるシーンがキュンキュンする♪* もし、私が好きな人に↑をされたら、「キャー!!」って叫んじゃいそu((え Have a nice day(*^^)v Thanks for reading(*'ω'*)See ya(^^♪