捨て猫
「なんなんだ、コイツ。全然懐かない」 「もう、捨てちゃおうよ」 「そうだな。可哀想だし、たくさん食べさせてから捨てようか」 「確かに。段ボール準備しよう、『拾ってください』って紙も置いておけば、大丈夫だよね」 嫌だ、捨てないでよ。「いやだ」という意味を込めて鳴いてみる。 しかし、全くこっちを見てくれない。 なんで。なんでこんなことするの。懐かないからなんて、ひどいよ。 もう一回、鳴いてみる。今度は、「かなしい」の意味で。しかし、また反応はない。 たくさんのご飯とおやつがのったお皿が置かれる。いつもだったらすぐに食べるはずだけど、今は食べる気になれない。 「なんだ、食べないのか。じゃあ、もう捨てるか」 そういいながら持ち上げられた。 「やめて」と鳴いてみるけど、そのまま茶色の箱に入れられる。 もう、私、死ぬのかな。 私はあきらめて、そのまま眠りについた。 眠りから覚めると、私は外にいた。 それにしても、お腹が減った。あの時、ちゃんと食べておけばよかった。 茶色の箱には、よくわからない紙と、毛布が置かれている。 私、本当に捨てられたのか。まあ、どうでもいい。私は、アイツらのいないここで、一人で暮らすんだ。 そう思いながら、私は昼寝をしはじめた。 三十分もしないうちに、目が覚めた。 理由は、気づいたら知らない箱にいたからと、その箱が激しく揺れているから。 もしかして、アイツらが、私を戻そうとしているのか。私は、連れ戻されたくないのに。 必死に箱からでようとすると、知らない女の声がした。 「ほら、ついたよー。車から出よっか。」 声がした直後、箱が持ち上げられる。 「こわい」と鳴いてみると、また、声がした。 「大丈夫、大丈夫。よぉし、ここがおうちだよー。」 と声がしながら、箱の壁が開く。 「よし、こっちおいでー」 また、知らない女が話しかけてくる。 怖い。けど、なんだかあたたかい。 少し、箱から出てみた。 「よしよしよし、いい子だねぇー。よし、今、ご飯準備しようか。お腹減ったでしょう?」 声がしてからまもなく、私の前にご飯の入ったお皿が置かれる。 前は食べる気がしなかったけど、今度は、すぐに食べ始めた。お腹が減っていたから、だろうか。 「おぉ、すごい食べるねー。前、ハナ飼ってたの、思い出すなー」 といいながら、頭をわしゃわしゃされる。 「あ!名前、言ってなかったね。ナナちゃんにしよう!今日が、十一月七日だから、ナナだよ。」 ナナ。私の名前? 「わかった」の意味をこめて鳴いてみる。 「おお、気に入った?よし、よろしくね。私は、マナっていうの。ナナは、私たちの家族だからね!ここが、ナナのおうち!」 ここが、私のおうち。 嬉しくて、マナに向かって、何回も鳴いてみた。「嬉しい」という意味を込めて。 ~後書き~ おはー!都姫*だよ! 最後までよんでくれてありがとうございました! 感想くれると嬉しいです!! アドバイスもください!! 読んでくれてありがとうございました! それじゃあ、ばいちゃ!
みんなの答え
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※挨拶省略 ☆.・o本題o・.☆ すごい! ナナちゃんよかったね!
えめっちゃ泣ける…
こんにち! ちぅなんだぞー)^o^(ガオ- よろしくね♪ *○*○* めっちゃ好き! この話だいすきっ マナさん優しい~ ちぅもどうぶつ 好きなんだけど 捨て猫見たことなくて 拾いたいのに 拾えn((ソレデイインダヨ ほんとあったかいし 泣けてくるはなしだね. また作ってぇ-! *☆*☆* でわ ばいっぴ-)^o^(マタアオウ.'
猫視点で書かれているのがいいね!
Hi(^^♪My name's Uno(*´・ч・`*) ☆*: .。. o本題o .。.:*☆ 猫視点で書かれているのがいいね! Have a nice day(*^^)v Thanks for reading(*'ω'*)See ya(^^♪
え。。。。
自分の無能さと、主様のすごさに関心
←感動の涙
おはこんっ!元六花の七海だよ~! ~本題へレッツゴー~ え… 泣ける… こんなカンドーストーリ、初めて… ナナちゃん、幸せになってね。 というわけで では♪
主、天才…!
今まで読んできた中で一番好き! 猫の視点になってめちゃくちゃエモいと言うか…(語彙力無)