私の楽しみ
(あ、いる…) バスに揺られながら、私は思った。 3歳から通うスイミングスクール。 専属のバスがないので、いつも一般のお客さんと一緒に 揺られている。 このバスで行くのは、私と友達の数葉だけのはずなのに、 最近、新入りが入った。 私の一つ下のクラスのこ。 名前なんて、知らない。 (すごく綺麗な子…) 初めて見た時はそう思った。 綺麗、なんて感情を異性に抱いたのは、初めてだった。 家族が海外の人なのか、色素の薄い髪と青い目がバスの中で 目立っていた。 ー名前も学校も知らない”君”のことを探すのが楽しみだった。 (声、かけてみようかな…) いつもなら、とっくにしていたことで悩むなんて。 (私らしく、ないなぁ…) なんて声をかける? 無視されたらどうする? 変な人って思われたらどうする? 驚いた。 いつもは考えもしないことで悩んでいるから。 それとー そう思われてもいいから、”君”のことが知りたい。 そう、思ったから。 いつもはいらない勇気を出してみようか。 だって、”君”を知りたいから。 「ーねぇ」 私の楽しみは、”君”とバスに揺られること。 それからー ”君”と話すたびに、新しい自分の一面を、知ること。
みんなの答え
辛口の答え
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新しいって面白い!
こんばんにちは!かしわもちっだよ! この小説を読んで「新しいってすごいし面白い!」って思った!自分から新しいことを切り開くみたいな感じでね! そんじゃ今回はここまで!じゃあのー!
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