国の終わり
ー2057年ー 朝起きていつも通りテレビをつけると、ニュースが流れた。 『今日の24時、日本が崩れる』と。 ー日本が…なく…なる? 22歳の私、宇野 綾瀬(うのあやせ)はすぐに14から付き合っている、彼氏の黒木 隼人(くろきはやと)君の家へ向かった。 「はぁーい……あや…!」 ガチャリと音がして扉が開かれ、車椅子に乗った隼人くんがお出迎えしてくれる。 隼人くんは、小さい時に事故で足を失くしちゃった。生活は大変だろうけどいつも私のことを考えてくれる、優しい人。 隼人くんもニュースを見たのだろう。険しい顔をしている。まぁ、今はどの番組も緊急放送をしているから、テレビをつけたら気づかない訳がないけど。 「隼人くん、ニュース、見た?」 「見たよ。」 「隼人くん…。 一緒に…逃げよう。」 逃げるしかない。そうしないと死ぬ。だが隼人くんは首を横に振って、こう言った。 「僕も逃げたい。逃げてあやと生きたい。だけどね、さっき、メールが来たんだ。『車椅子に乗っているあなたはスムーズに移動できないため飛行機に乗せられません』って。」 「えっ…?」 …なんで?事故にあって、車椅子に乗ってるだけで?隼人くんは… 「だからね、あやだけでも、逃げ…」 「いや!絶対嫌!なら私も一緒に死ぬ!!」 私が叫ぶと、隼人くんは「あや…?」と呟いた。そして、 「本当に…、本当にいいの?あやは助かることができるんだよ?」 「いい。隼人くんだけ死んじゃうなら私だってついてく!」 隼人くんは少し黙った後、少し泣きながら、「うん…」と言った。 ー23時55分ー 「もうそろそろだね…」 隼人くんはコクリとうなずいた。 隼人くんと一緒なら怖い気持ちが薄れる。 「僕、あやと一緒にいれて良かった。」 「私もっ…!」涙が溢れてくる。 ー明日が来たらいいのに。 あ…そうだ…。 「隼人くん?聞いて。大事な話がある…の…」なんだ…?苦しい。煙? 「私…隼人くんが…大好き。 …結婚…して…くだ…さぃ…」と、私は告げた。涙と煙で言葉が出づらい。 隼人くんは目を見開いた。 そして、隼人くんが口を開いた瞬間、ものすごい音がした。…24時。 隼人くんの声は聞こえなかったけど、口の動きでわかった。 『はい…!』って笑顔で言ってた。 私、宇野…いや、黒木綾瀬と黒木隼人は抱き合い、唇を重ね合わせた。 ー段々と意識が遠のいていった…。
みんなの答え
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凄過ぎる☆*
Hi(^^♪My name's Uno(*´・ч・`*) ☆*: .。. o本題o .。.:*☆ 凄過ぎる☆* Have a nice day(*^^)v Thanks for reading(*'ω'*)See ya(^^♪
感動的!!
こんにちは。またはこんばんは。元まあなの#月乃#でーす。ニクネ覚えてくれると嬉しいなー。早速本題に。 ○o。.Let’GO.。o○ すごく感動的なお話ですねっ! 2人の愛の深さ(?)が感じられました!! ○o。.☆.。o○○o。.☆.。o○ んじゃ、ばいばーい。
すごい!
お話も書き方も、素晴らしい!すごい! 私は最後の苗字が変わったことや口の動きで分かったことが感動したかな。 バイバイ!