屋上での出会い
ある日の放課後 私―雨衣香菜(あまいかな)―は今日も屋上に行く。なんとなく落ち着くし、決心がついたらいつでも落ちれるから……もう2週間も経つのに決心なんかついていない。きっと、つくこともないんだろう。今日も、これからも… ガチャ 「!?」 そんなことをふと考えていたら、ドアの開く音がして、とっさに隠れる。 びっくりした…でもあの人って、同じクラスの雪白姫歌(ゆきしろひめか)さん…? 雪白姫歌さんは、学年一成績が良く、勉強も運動もなんでもできるすごい人だ。 その瞬間、柵に足をかけた。 「ちょっ、ちょっと待って!!」 頭より先に体が動く。 なんとかして止めなきゃ…でも…! 「ちょーっと待ったー!!!」 「「…っ!!」」 誰かの声に、雪白さんの動きが止まる。私は、雪白さんの手首を掴んだ。 「も~危ないよ!雪白さん!」 「…何で、止めるの…?」 「それはもちろん、クラスメイトだからだよ!!」 「……誰?」 「もしかして、覚えられてない!?」 雪白さんは控えめに頷く。 「あの…同じクラスの晴野レナ(せいのれな)さんですよね……?」 「そうだよ、雨衣さん!雪白さんのこと助けてくれてありがとう!」 あっ…名前覚えられてたんだ…。良かった… 「…それで、2人して何か用?」 「わ、私は、用というか、元々いた、だけ、なの、で…」 「…じゃあ、何で助けたの?もう、ここにいる意味もないんだよ。さっさと終わらせてよ!手を離してよ!!」 振り払おうとする手を、より強く握る。 「っ!だっ、駄目!!」 「…どうして」 「それはね、落ちてほしくないんだ。」 そう言って、晴野さんも雪白さんの手を握る。 「…何で?ただのクラスメイトでしょ?」 そう言われ、晴野さんは考え込む。 「…実はね、私も同じように考えてたことがあったんだ。だから雪白さんのことが見捨てられなかったんだと思う。」 …そっか。雪白さんも晴野さんも同じように思ってたんだ…それなら… 「…私も」 「雨衣さん…」 「…こんな感情持ったまま生きるの、つらいですよね。でも、そんなときはここに来てみませんか?」 「……え?」 「私がいるかもですし…話を聞くことぐらいしかできないけど―」 でも、それでも。 「―生きててほしいんです。」 「もちろん、私もだよ!!」 「な、何で…何で…」 そう言って、雪白さんは泣き出してしまった。 キーンコーンカーンコーン 「あ…チャイム…」 「じゃあ、今日はもう帰ろっか!」 晴野さんの言葉に私達はドアに向かう。 「あの…よかったら、また集まりませんか?」 「いいね!雨衣さん天才だー!雪白さんもいいよね!?」 「…うん。」 「決まり!また明日ね!!」 「……敬語、外していいよ。そのかわり私も外すけど。…クラスメイトなんでしょ?」 「やったー!ありがとう!姫歌ちゃん!!」 「レナ、元々タメ口だったけどね。」 「…ありがとう、姫歌ちゃん。」 「どういたしまして、香菜。」 そう言って、姫歌ちゃんは微笑んだ。 読んでくださりありがとうございます!!どうだったでしょうか!? 一応設定載せときます! 雨衣香菜(あまいかな)中学1年生 人間関係のトラブルから落ちたいと思うようになってしまった。人見知り 雪白姫歌(ゆきしろひめか)中学1年生 周りからの期待から落ちたいと思うようになってしまった。真面目 晴野レナ(せいのれな)中学1年生 明るく振る舞ってしまう性格から落ちたいと思うようになってしまった。人懐っこい っていう感じです!!
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感動しました!
こんにちは!りりぃです!覚えてくれると嬉しいなっ(*^^*) すごいです!感動しました!いいお話ですね! さようならー!
いいお話だね☆彡
Hi(^^♪My name's Uno(*´・ч・`*) ☆*: .。. o本題o .。.:*☆ いいお話だね☆彡 Have a nice day(*^^)v Thanks for reading(*'ω'*)See ya(^^♪