おやすみ
「…ちゃん、やみちゃん」 目を開けると、教室のような場所の机でうつ伏せになっていた。 「あ、起きた。おはよう、夜美(やみ)ちゃん」 目の前にいたのは… 「…なんだ、音夢(ねむ)じゃん。てかなんでここに…」 「私もわからないの。気づいたらここに…」 音夢は…少し変わってる子だ。悪口を言ったり、友達を裏切ったり…でも、私は一度も裏切られたことない。 『2人とも起きたカナー?』 黒板の前にあったテレビから声が聞こえた。 「だ、誰!?」 「音夢、落ち着いて!」 『ハーイ、2人とも静かにィ。これから、友情を試すデスゲームを始めるヨ!』 (…です、げーむ…) 『ルールはカンターン。制限時間以内にいろんな障害物を避けて、校長室にある椅子に座った方がカチ。座れなかった方は闇に堕ちて永遠の眠りにつくヨ!』 「…ね、夜美ちゃん、一緒に堕ちるか、一緒に座るかして助かろうね」 「そうだね」 『準備はいいかナ?それじゃ、スタート!』 画面に表示された、2分の文字。 どんどんカウントダウンされていく。 「…いくよ、音夢」 2人で手を繋いで走り出した。 「障害物…意外とデスゲームっぽくないね…」 「うん。でも転んだら死ぬから気をつけてね、音夢」 「え、夜美ちゃん…それ、説明されたっけ?」 「なんとなく!デスゲームってそんな感じだから!」 「確かに…」 ひょいひょいと避けていくと… 「見えてきた!校長室!」 中に入ると、地面がどんどん崩れ始めた。 カウントダウンはあと30秒となっていた。 「…一緒に座ろう、夜美ちゃん」 「そうだね」 「いくよ、せーの…」 座ろうとしたら音夢に強く押された。 「あはは!信じたね!よく人を裏切る私のこと!」 「音夢…どういうこと…」 「最初っからこのつもりだったの!」 10…9…8… 「そろそろ堕ちるね。じゃあね、夜美ちゃん」 …3…2…1。 床は完全に崩れた。 「…夜美ちゃん、なんで浮いてるの?」 「なんで?簡単なことだよ。私がゲームマスターだもん」 「は…?」 「本当はね、ずっと嫌いだったの。だから、あんたごと堕としちゃおうって思って」 私は音夢に手を向けた。 「え…ま、待って…夜美ちゃん…ごめんなさい!許して…」 「許さないよ。やっと離れ離れだね。じゃぁ、おやすみ」 声を上げる暇もなく音夢は暗い闇に堕ちていった。
みんなの答え
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意外な結末が――!
Hi(^^♪My name's Marin(*´・ч・`*) ☆*: .。. o本題o .。.:*☆ 最初の方は、ハッピーエンドに終わりそうな友情物語っぽかったけど、最後に意外な結末が――! Have a nice day(*^^)v Thanks for reading(*'ω'*)See ya(^^♪