いじめっこ
私をいじめていたやつが死んだ。 事故だった。 あれは小6の9月頃からだ。 あいつはクラスの皆から人気だった。皆の憧れだった。 だから、その事を友達に相談しても、信じてもらえなかった。 それもあって、親に相談する事もできなかった。 結局、卒業するまでいじめは続いた。 あいつとは小学校を卒業してから一度も会っていない。 あいつの葬式に呼ばれたが、ちょうど予定があって行けなかった。 あいつが死んで1ヶ月くらいしてから、あいつの噂が学校で流れた。 あいつは虐待されていて悲惨な家庭だった、という噂だ。 それが嘘か本当かはわからない。 小6の8月20日の夏休み、あいつは私の家に遊びに来ていた。 ちょうどその時、私の両親もいた。 それを見てあいつは、優しそうな家族だね、と言った。 私はその時、自分の両親の事を嫌っていた。 だから、口うるさいだの、部屋に勝手に入ってくるだの、両親の愚痴をあいつに言った。 あいつは黙って聞いていたが、しばらくしてから 「そういえば、社会わからないって言ってたよね」 と話題を切り替え、教科書を机に広げた。 それからだ。私へのいじめが始まったのは。夏休みの終わった、9月頃から。 あいつを許そうとは思わない。今でも憎いし嫌いだ。けど、あいつに何があったのか私はよく知らず、友達面をしていたのかもしれない。 あいつは本当に事故で亡くなったのだろうか? それは未だに分からずにいる。
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みんなの答え
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深い内容!
短編小説ですが、とても考えさせられますね!「あいつ」は何かを抱えていたからいじめに走ってしまったのかもしれませんね。 いるかさんって凄いなぁー!
チョー凄い!!
Hi(^^♪My name's Marin(*´・ч・`*) ☆*: .。. o本題o .。.:*☆ チョー凄い!! Have a nice day(*^^)v Thanks for reading(*'ω'*)See ya(^^♪
この作品に出会えたことに感謝
初めまして、高本です。 いじめっ子と主人公の関係性がリアルで、すごく好きです。 またいるかさんの小説が読みたくなりました! 年下が失礼しました