私の恋は難攻不落
「佳那ちゃん今日もかわいいね!」 「佳那ちゃんモテていいなぁ」 私は佳那(かな)。私は自他共に認める整った顔…いわゆる”美少女“。みんなにかわいいと言われるうちに自分でもそう思うようになった。 モテる女はモテる女で大変、この言葉は私のために作られた言葉であってもおかしくない。 こんな容姿をしているから、彼氏が欲しいと言わずとも男が寄ってくる。告白なんて中2にして数えきれない程されてきた…が。私が触れようとも動揺の1つない、珍しい男がいた。吸い込まれるようなイケメンで、私は恋に落ちた。 どうして?疑問でいっぱい。興味でいっぱい。男なら私の美貌を求めて寄ってくるのに、私が触れでもしたら顔を真っ赤にするのに。彼だけは反応が違った。私をただの友達と捉えていた。…そんな彼を落としたい。私のものにしたい。 彼の名前は晴也(せいや)。 名前の通り晴れ渡る空のような爽やかな人。私は決めた。必ず彼を落とすんだ。 私に惚れた挙げ句振られた男は口を揃えてこういうらしい。 「佳那を落とすのは無理だ」と。 そんな私ですら落とせない男がいるなんてね。 あ、来た。晴也だ。 「おはよ、晴也っ!」 私が挨拶すると彼はいつも通り顔色1つ変えずに、「おはよう佳那」と。 2023年7月10日、譲れない真夏の激戦…難攻不落の恋が、今始まる。
みんなの答え
辛口の答え
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おもしろかった!
とっても上手だね! おもしろい!私も主人公みたいになりたーい!
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