短編小説みんなの答え:0

キンセイカノジョ

運命を感じた。 銀河の果からやってきた、未知の恋。 たったの2年前のこと。 緑色の彼女に恋をした 肌の手入れなど要らないような、不透明のその肌 見つめるとテレパシーが伝わる、コスモスの目 猫の手も借りなくていい、八本の手。 その全てが愛おしい! 彼女との初デート。 13時ハチ公待ち合わせで5分遅刻とのテレパシー。 「B8v3x..ЖуФИ」 「ごめん!待った?」 多分そう言っている。 「待ってないよ!どこ行く?映画とか??スカイウォーザの新作出たって!」 少し頭を傾ける彼女は、ちょっと可愛すぎかも。 「`.\\v5kaur4gj6jω△(」 「何それ面白そう!私好きなの!」 うん、そうだ。きっとこう言っている! 「じゃあ行こう!」 彼女の手を引き、映画館への道を辿る。 少し手の粘着が滑ったが、初デートで緊張していたのだろう。彼女の粘膜なら気にならない!(抵抗はある) ーーキンセイオウジョヲツレモドス!ー 悲劇は突然だった。 彼女は突如家を飛び出し、近くの丘までテレポートした。 僕も彼女に縋るように、丘へゆく。 そこには、 巨大な円盤ーいや、 UFOが浮いてくた。 飛行機の10倍はある。 メタルでできたようなツルツルのUFOからは、不気味なネオンの光が差し込んでいる 雨の降りそうな空が、余計にその怖さを引き立たせている。 「サヨナラ、、ー」 そう聞こえた。 涙を流しながら、彼女はUFOへと連れていかれる。 呆気なく僕達の恋人生活は終わった。 情けなく草原の真ん中で僕は膝を着く。 未確認の愛を求めて、僕は地球から君のいる星を探しているよ。 そして、 星からの遠距離恋愛が始まる。

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