儚い命の灯火を。
「伊織...」 「凪...沙...」 間宮凪沙は、寝室に横たわる桐谷伊織に声をかける。 彼、伊織は『儚生病(ぼうせいびょう)』という病を患っている。 この病にかかった者は、例外なく齢15で命を落とす。 早期発見が難しく、中学生に多い病にも関わらず、世間には公にされていない難病だ。 「...俺、凪沙と一緒に居れて...よかった...。」 「...私もだよ、体育祭も文化祭もなにもかも、伊織が居なきゃ私、楽しくなかった...。伊織が居てくれたお陰で毎日楽しくて仕方なかったの。」 「...凪沙。」 伊織は、静かに凪沙の手を握り、眉を下げて笑った。 「凪沙は、将来結婚して、家庭築いて、世界で1番幸せになれ...。」 最後の俺からのお願いだ、そう伊織は言うと、目を閉じて小さな声で、 「大好きだよ。」 と言った。凪沙が握っていた伊織の手は、どんどん冷たくなっていく。 凪沙は冷たくなった伊織に静かに口づけをした。 「私も、大好きだよ...。」 そう言って凪沙の身体は体温を下げていった。 「凪沙!!」 「伊織!!」 どこまでも続く花畑と広い青空の下で抱き合う2人の少年少女がいた。 その2人は、間違いなく世界で1番幸せな2人だった。 先日、中学生2人が一軒家の一室で亡くなっているのが発見された。 死因は、『儚生病』だった。
みんなの答え
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ゔゔぅ…。
こんにちは!なっしー。ですっ!ニックネーム覚えてくれるとうれしいです! この話を読んで、すごく泣いちゃいました。まさか凪沙ちゃんも儚生病だったなんて…。おどろきました。ですが、二人がまた再会できてよかったです! アボカド大好き!!さん、ぜひこれからも小説を書き続けてほしいです!応援しています!
泣ける、。
すごい、すごい、めっちゃ感動しました。 鳥肌立ちました。泣くかと思いました。 まさか、2人とも、、? すごく感動するけど面白い話ですね。
嘘・・・・・・!
伊織くんが・・・・・・、と思いきや凪沙ちゃんも!? めちゃくちゃ感動しました。タイトルも話の内容と合っていて良かったです! 私は三人称の話が書けないので、本当に尊敬します・・・・・・!
めっちゃ凄い!!
Hi(^^♪My name's Marin(*´・ч・`*) ☆*: .。. o本題o .。.:*☆ めっちゃ凄い!! Have a nice day(*^^)v Thanks for reading(*'ω'*)See ya(^^♪
まって鳥肌たった!
はろーっ*.。○元陽愛夢の澪蝶だよ☆ .。○△♪*☆本題☆*♪▽。.。○ まってめっちゃ鳥肌たった…っ。 ぞわっとした感じ、、なんでかわからないけど。 この女の子も「儚生病」ったんだね(◎_◎;) 切ないけど、二人とも幸せに。って思える作品だったよ! 文章の最後の終わり方、すごくよかったと思う!! またねっ|><)ノ〃