いつか人になれる日に、また。
私は人形の子孫である。 昔私の先祖が人形に恋し、人形との子を作り、家系は繁栄してきた。 私はその人形と人の交じる家系の末裔である。 私の見た目は人形のようだ。真っ黒で光の反射によって青色に輝く髪、ぱっちりとして感情の宿らない瞳。 自分は半分くらい生き物じゃないのだ。 かといって私には半分心がある。中学3年生の今恋することができた。 だが私はいま消される。人じゃないからだ。 逃げても実験道具にされるだけなんだ、逃げる意味は一つしかない。 「彼に会いたい」 それだけだ。でもそれが今大きな原動力になる。 勢いよく台から飛び降りた。 だが、それは無駄なことになった。私は人形。体がプラスチックのように。バリッ。 大きな音がした。嗚呼徐々にしかいが揺らいでいく。 そんな中、私の目の前には彼の幻覚が映った。彼に会えたこと、一目見れたこと。嬉しくてたまらなかった。 最後にありがとうと笑って壊れた人形を後世の人はこういったそう。 「世界一幸せな人形」
みんなの答え
辛口の答え
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悲しい・・・
生まれる体は選べないですもんね。 来世で一緒になれるといいですね…。
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