「 あいしてる 」
「ねえ、目を覚ましてよ、雪斗」 私は、雪斗の真っ白な手を握った。 __まだ、温かい。 いつも、雪斗は。 わたしが辛い時、嬉しい時。 ずっと傍に居てくれて、その温かい手で、私の頭を撫でてくれたでしょ。 雪斗の手が触れれば、私、何にも怖くなかったんだよ。 心の中で、雪斗に語り掛ける。 言葉にしてしまったら、耐えられそうにもないから。 震える手で、雪斗の手を力を込めて握る。 「雪斗、手、握り返してよ。ねえ」 雪斗に余命があること、最初から言ってくれれば。 もっと長い時間、一緒に居れたのに。 「もう一度だけ、その手で私の頭を撫でて」 透明な涙が、雪斗の白い手に零れ落ちた。 それでも、雪斗の瞼は固く閉じさったままで。 雪斗はもう助からないの? そんなの、信じられない。 昨日まで優しい笑顔で笑ってたのに。 私の頭、温かい手で撫でてくれたのに。 涙が、次から次へと溢れ出す。 そうなると、もう誰にも止めれなかった。 私は願う。 『神様。お願いです。雪斗を助けてください。ずっと一緒に居させてください』 と。 その時だった。 私の手を、微かに雪斗が握り返してくれたは。 「雪斗…?」 震える声で、雪斗を見る。 真っ白で、透明な肌。 長い睫毛に、サラサラな黒髪。 雪斗は、どんな時でも美しかった。 「……透、花」 耳を集中させないと聞こえないほどの、小さい声が雪斗の唇から漏れた。 「雪斗っ!」 「……幸せに、してやれなくて…ごめん…来世でも、絶対…透花を、見つけ、るから…」 掠れた声で、雪斗は懸命に口を動かす。 涙が、溢れ出して止まらない。 「透花……待ってて」 「雪斗ぉ……」 雪斗は、微かに微笑んだ。 優しくて、温かい微笑み。 そして、雪斗は静かに震えている手を、私の頭にポンと乗せた。 「来世では……ずっと、いっしょに……居よう」 力無い手で私の頭を撫でる。 「あぁ……っ」 私は、声にならない泣き声をあげながら、雪斗の手をとる。 「泣かないでよ……透花」 「逝かないで、逝かないでよぉ…」 雪斗の手を、自分の頬にこすり付けた。 雪斗の指先が、私の透明な滴に触れる。 「……透花」 私の顔は、涙と鼻水でぐちゃぐちゃだった。 「 愛してる 」 雪斗の手から、力が抜ける。 「うゎあああああああんっ!!」 爆発的な私の泣き声が、病室に響いた。 雪斗の頬には、一筋の雫が流れていた。 .. む ぎ . です っ .. 初めての たんぺん しょ-せつ. どうでしたか - ? ぜひ かんそ- お待ちしてます っ .
みんなの答え
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泣ける
こんにちは!こんぶです(ヽ´ω`) .......... 泣ける!同い年だとは思えない.. 最後に「愛してる」と言ってから、 手の力が抜けるってもぅ.. キュンキュンする! .......... また会おうね*^-^♪
感動した ー
はろぅ みおかだょ. >>本題 もう 感動ですっ. 同い年なのに めたすごぃ.。 来世で 雪斗くんと 透花ちゃん 会えることを 願ぅ. << ばぃばぃ.
感動・・・
こんにちわハンバーグです! この小説とってもいいお話ですね!!! 少し泣きました。(涙) 小説って人生の生き方を教えてくれるものなんですね! この作家さんすごくいいです」! むぎさん!またこういう小説を発表してください!!! 年下からですがお願いします! ハンバーグでした! さようなら!ばいばいー
む ぎ ちゃん !
むうです。 >> start あの いつも 可愛い 回答してる む ぎ .ちゃんが 書いたの !? すごすぎ , 感激 っ しかも 内容えぐいて . これは 泣く ,, 来世で ゎ 雪斗くんと 透花ちゃん , 幸せに なってほしぃなぁ .. ばぃぅ
切ない、、、
めっちゃ泣ける えっ!これではじめて!って思いました。
感動…
素敵な小説ですね! 泣いちゃいました!大切な人をもっと大事にしようと思いました! ありがとう
涙あふれるお話ですね…!
せつなくて泣いちゃいました。 すごいですね!
めっちゃ好き、、、!
泣いた、、、、 切なくてめっちゃ好きです、、
凄すぎる!!
Hi(^^♪My name's Marin(*´・ч・`*) ☆*: .。. o本題o .。.:*☆ 凄すぎる!! I would be happy if you could refer to it(。・ω・)ノ゙ Have a nice day(*^^)v Thanks for reading(*'ω'*)See ya(^^♪
泣いちゃったよー
今も泣きながらコメント書いてます。 作家さんですかってくらい上手で読んでてすっごい集中して読んでた! タメロですみません。